【アニメ】テスラCEOイーロン・マスクがおススメするアニメ7本【世界一の経営者がハマる日本アニメ】

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世界的な起業家であるイーロン・マスク氏がX(旧Twitter)上で公表した、イーロンおすすめの日本のアニメがわかります。

みなさんこんにちは、syuyaです。

突然ですが、皆さんはイーロン・マスク氏はご存じですか?

イーロン・マスク氏

 画像引用 https://bunshun.jp/articles/photo/58859

イーロン・リーブ・マスク(Elon Reeve Musk 1978年6月28日~)は、電子決済システムを提供するj会社であるPayPal社、電気自動車の製造販売におけるパイオニアーかつ最大手であるテスラ社、航空宇宙メーカーであるスペースX社などを設立した、世界トップクラスの資産家です。

最近では、440億円もの大金によって大手SNSサービスであるTwitter社を買収するなど、その一挙手一投足に世界中が注目しています。

そんなイーロンですが、日本のオタクカルチャーにもかなり造詣が深いと言われており、weeboo(日本が好きな西欧人)の一人であるとされています。

そんなイーロンの、とあるツイートが話題となりました。

これは、とあるユーザーにおすすめのアニメを尋ねられたイーロンが、自身のおすすめアニメを答えたツイートです。

世界的な経営者がツイートしたこのアニメのチョイスは、日本のアニメオタクをして、素晴らしいチョイスであると言わしめました。

アニメ愛好歴10年以上の私syuyaから見ても、ハイクオリティで素晴らしいアニメのチョイスだと思います。

この記事では、そんなイーロンがおススメしたアニメ7作品をご紹介します

このアニメを全て見れば、次から次へと新しいものを生み出すイーロン・マスクの思考回路を、理解できるようになるかもしれませんね。

デスノート(英語名:Death Note)

画像引用 https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=20187

まずご紹介するのは”デスノート(英語名 Death Note)”。

原作は少年ジャンプにおいて、2003年12月から2006年5月まで連載されていたサスペンス漫画です。

ストーリー原作を大場つぐみ氏、作画を小畑健氏が担当しました。

~ストーリー~

主人公である成績優秀、眉目秀麗である高校生夜神月(やがみらいと CV 宮野守)は、その優秀さ故に、世の中の全ての物事に対する退屈を覚えていました。

そんなある日、ライトは学校の校庭に落ちていた、謎の黒いノートを拾います。

そこには”デスノート”と書かれ、英語で書かれた説明書きによると、そのノートに名前を書かれた人間は死んでしまうというのです。

最初はデスノートを信じなかったライトですが、ある日不良が女性に絡んでいる場面に遭遇します。

ライトは試しに”デスノート”に、不良が交通事故で死亡するように記入します。

すると、その不良はライトの目の前で、ノートに書かれた通りに車に轢かれ死亡したのです。

こうして、デスノートの力が本物であると判明するのです。

最初は人を殺した罪の意識にさいなまれたライトでしたが、自分を正当化していきます。

そしてライトはデスノートを使って、正体を隠しながら世界中の凶悪犯の粛清を始めました。

善良で優秀な自分こそが、法で裁けぬ悪人を裁くのに相応しいと思うようになっていたのです。

そんなライトの前に、ノートの持ち主にのみ姿を確認できる死神のデュークが現れます。

人間界よりも上位の世界である死神界にて、ライトと同じく退屈していたリュークは、死神が人間を殺す手段であるデスノートを、退屈しのぎに人間界に落としてみようと考え付いたのでした。

ですからデュークはライトに、デスノートを好きに使っても良いと許可を出し、その使い方の補足説明までしたのでした。

デュークの説明によりノートの特性を理解したライトは、世界から犯罪を無くすべく、自らが”新世界の神”として悪人を裁いていく意思を固めます。

順調に世界中の悪人を処刑していたライトでしたが、相次ぐ犯罪者の不審死に、世界の警察機構であるICPOも真相の追及を始めました。

そしてICPOは、どんな事件も解決する世界一の探偵に、犯人の特定を依頼します。

こうして、”キラ”と呼ばれるようになったライトの正体を暴くべく、世界一の探偵であるL(CV 山口勝平)が知略を用い、ライトに迫ります。

二人の天才の、デスノートを巡る頭脳バトルが始まったのでした。

頭脳明晰で容姿端麗、女性にとてもモテるエリートな大量殺人鬼が主人公という、それまでの少年ジャンプ漫画の常識を覆す作品です。

ジャンプ連載中にも話題となり、シリーズの累計発行部数が驚異の2100万部という、空前のメガヒットとなった作品です。

後に、主人公の夜神月役を藤原達也、名探偵L役を松山ケンイチが演じる実写映画も制作されました。

種差別政策である”アパルトヘイト”が国の政策として採用されていた、1971年の南アフリカ共和国でイーロン・マスクは生まれました。

イーロンはご存じの通り白人男性であり、差別される側ではなかったのですが、国ぐるみで肌の色による人種差別を行っているという環境で、幼少期を過ごしたのです。

明らかに間違っていると感じつつも、国がやっている事だから表立って講義も出来ず、誰もが口をつぐんでいたと言います。

そんなイーロンだからこそ、法で裁けぬ悪を”デスノート”を用いて裁いていく主人公の夜神月に、もしかしたら共感の感情を抱いたのかも知れませんね。

新世紀エヴァンゲリオン(英語名:Neon Genes Evangelion)

 画像引用 https://eva-x-expo.exhibit.jp/

お次に紹介するのは”新世紀エヴァンゲリオン(英語名 Neon Genesis Evangelion)”

言わずと知られた名作ロボットアニメです。

最初に放送されたTVシリーズは1995年から1996年にかけて放映され、そのストーリーの解釈を巡って、当時普及したばかりであったインターネット上で盛んに議論が起こりました。

監督は庵野秀明監督です。

最近では、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、シン・仮面ライダーなどの特撮映画の監督として活躍されていますね。

~ストーリー~

主人公である14歳の碇シンジ(CV 緒方恵美)は、ある日長く疎遠であった父親に呼び出されます。

襲来する謎の巨大生物”使徒”を迎撃するために、父親の指揮する”特務機関ネルフ”の所有する”汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン”に乗るように命じられます。

最初は拒否するシンジですが、自分の代わりに傷ついた少女綾波レイが、エヴァンゲリオンに乗るように命じられるのを見て、シンジはエヴァンゲリオンに乗ることを決意します。

迫りくる使徒を迎撃できるのは、14歳の少年少女が操縦するエヴァンゲリオンだけ。

シンジは3人目の子供(サード・チルドレン)として、1人目の子供(ファースト・チルドレン)である綾波レイ(CV 林原めぐみ)、2人目の子供(セカンド・チルドレン)である惣流・アスカ・ラングレー(CV 宮村優子)と共に、世界を守るべくエヴァンゲリオンに乗って戦う事になりました。

エヴァンゲリオンを始めとしたメカニックの細かな設定は、電気自動車メーカー”テスラ”のCEOであるイーロン・マスクが実に好みそうであると言えます。

いまでこそ華々しく活躍されているマスク氏ですが、その学生時代はあまり恵まれていたとは言えなかったようです。

というのも、学校内でいじめに遭ってしまったことにより、内向的になり、一人本ばかり読んでいたようです。

そんなマスク氏だからこそ、同じく内向的な主人公の碇シンジに、共感するところも多かったのではないでしょうか。

攻殻機動隊(英語名:Ghost in the Shell)

画像引用 https://www.ntv.co.jp/kokaku-s1/

お次に紹介するのは、”攻殻機動隊(英語名 Ghost in the Shell)”です。

原作は士郎正宗先生による漫画です。

パラレルワールドの近未来を舞台とした”ハードボイルドSF”と言うべき作品で、今回紹介しているアニメ作品の中でも特に外国人人気が高い作品でもあります。

~ストーリー~

現実世界と違った歴史を歩んだ21世紀。

第3次核大戦と、アジアが勝利した第4次非核大戦を経て、統一的な統治が行われるようになった人類社会が舞台です。

その中で科学技術が飛躍的に発達した日本では、脳の神経に直接デバイスを接続する”電脳化”。

義手・義足の技術にロボット技術を組み合わせた”義体化”技術など、現実の世界よりも遥かに高度な科学技術をもつ社会が形成されていました。

しかし、技術の進歩に伴い、行われる犯罪も高度かつ専門的になっていきます。

そんな犯罪に対処すべく、そういった犯罪の予兆を事前に察知・撲滅する、内務省直属の公安組織”公安9課”が設立されました。

この物語は、全身を義体化したサイボーグである草薙素子(CV 田中敦子)を中心とした、公安9課の活躍が描かれます。

この作品を一躍有名にしたのが、1995年より放映された押井守監督による”GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊”です。

放映されるや否や、海外のメディアに大きく取り上げられます。

またアメリカのビルボード誌において、ビデオ売上ランキングで一位を取るなど、全米を中心に海外で高く評価される事となりました。

前述の”新世紀エヴァンゲリオン”と共に、世界に日本のアニメブームを巻き起こした火付け役とも言うべき作品であり、国内外問わず今なお根強いファンが存在する作品です。

作中に登場する数々のオーバーテクノロジーは、まさにイーロン・マスクが好みそうなものばかりです。

マスク氏ならば、作中に登場する未実現のそれらを、現実のものにしてしまいそうな気もします。

千と千尋の神隠し(英語名:Spirited Away)

画像引用 https://www.ghibli.jp/works/chihiro/

続いて紹介するのはこちら”千と千尋の神隠し(英語名 Spirited Away)”です。

監督はみなさんご存じ、宮崎駿監督です。

2001年7月20日に放映されました。

~ストーリー~

主人公は10歳の少女荻野千尋(CV 柊 瑠美 )。

年齢なりのわがままさや子供っぽさはあるものの、いたって普通の少女でした。

千尋とその両親は新居への引っ越しの為、父親の運転する車に乗り見知らぬ土地を走っていましたが、どうやら道を間違えたことに気づきます。

しかし好奇心の強い千尋の父はそのまま突き進み、林を抜けた先の不思議なトンネルの前に辿り着きます。

千尋は引き返したがりますが、両親はさっさと先に行ってしまった為、千尋も後を追います。

トンネルを抜けた先にあったのは、広い草原でした。

さらに進むと、今度は日本とは思えぬような、異国情緒溢れる町がそこにありました。

何かのテーマパークだと思った千尋の両親は、後でお金を払えば良いと、街の一角にあった料理屋さんの料理を勝手に食べ始めてしまいます。

止めた方が良いという千尋の言葉を聞かず食べ続ける両親を置いて、千尋は街を歩きます。

街を抜けた先には、巨大なお城のような建物がありました。

その建物に通じる橋を渡ろうとすると、そこで昔の日本の水干のような服を着た、おかっぱ頭の美少年ハク(CV 入野自由)と出会います。

ハクは千尋を見るや否や、すぐさま元来た道を引き返すように告げます。

千尋は訳も分からず元来た道を引き返し、両親が食事をしていた料理屋に戻ります。

しかしそこに居たのは、両親と同じ服を着た、2頭の豚だったのです。

この映画は放送されるやそのクオリティの高さから大ヒットし、社会現象にもなります。

結果、映画の興行収入は300億円以上となり、2020年に”劇場版「鬼滅の刃」無限列車編”に抜かされるまでは、日本の映画で歴代一位の興行収入を誇っていました。

宮崎駿監督の最高傑作とも言える作品であり、自身の作品の中で最も興行収入を稼いだ作品です。

映画全体を通じてジャパニーズ・ホラーのテイストを取り入れつつも、エンターテイメントとして成立させている宮崎監督の手法は、見事としか言いようがありません。

イーロン・マスクに限らず、世界中から評価されている日本のアニメの一つです。

もののけ姫(英語名:Princess Mononoke)

 画像引用 https://www.ghibli.jp/works/mononoke/

お次に紹介するのは、同じく宮崎駿監督作品である”もののけ姫(英語名 Princess Mononoke)”です。

公開日は1997年です。

~ストーリー~

舞台は中世日本と思しき世界。

エミシの村に住む青年アシタカ(CV 松田洋治)は、村を襲った巨大な化け物であるタタリ神を退治した際、右腕に呪いを受けてしまいます。

アシタカは呪いを解くために、かつては猪の神であったタタリ神に撃ち込まれた弾丸から西の国に手がかりがあると考えました。

相棒のカモシカであるヤックルに乗り、西へ向かいます。

途中でジコ坊という謎の男とも出会いつつ、アシタカは”シシ神の森”と呼ばれる神聖な雰囲気の森へと辿り着きます。

そこでアシタカは、大きな山犬の傷の手当てをする人間の少女サン(CV 石田ゆり子)と出会います。

人間でありながら山犬であるモロ(CV 美輪明宏)に育てられ、山犬と共に暮らすサンの、自然と調和した姿に、アシタカは心を奪われました。

後にアシタカは鉄を作るタタラ場の街へと辿り着き、そこの主であるエボシ(CV 田中裕子)という女性と出会います。

タタリ神から出てきた弾丸を見せると、確かに自分たちのものであるとエボシは認めます。

エボシは自分たちの村を守るべく、木々を切り自然を壊し、抵抗する山の神々を鉄砲で撃ち殺していたのでした。

アシタカの村を襲ったタタリ神も、その被害者だったのです。

アシタカは自然との調和を破るエボシを憎みつつ、エボシが村の人間に慕われている事も知っています。

アシタカはエボシを殺すべきか否かの、感情の板挟みとなってしまいます。

そんな中、タタラの村に異変が襲います。

シシ神の森で出会った少女サンが、自然を壊すエボシの命を奪う為に、タタラの村に襲撃に来たのでした。

そんなサンにアシタカは立ちはだかり、森に戻るように説得を始めたのでした。

自らの繁栄の為に自然を破壊する人間と、それに抗う自然の神々。

そして人間として生まれながら、自然に育てられ、自然の為に人間と戦う少女サン。

しかし、そんなサンに惹かれるアシタカと、自然を壊す人間の中で、自然と調和しようとしているアシタカに、サンも次第に好意を抱いていきます。

そんな二人のロミオとジュリエットのような二人の恋愛物語としても、非常によく出来た作品となっています。

しかし、この映画の主なテーマは、やはり”文明と自然の対立”でしょう。

現実世界における環境問題を、映画による鋭い切り口で批判した作品となっています。

昨今のSDGsを先取りしたかのような内容であり、CO2を排出しない自動車である電気自動車産業に対する献身など、SDGsに熱心な事で知られるイーロン氏が好む内容であるのも頷けますね。

鋼の錬金術師(英語名:Full Metal Alchemist)

https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=10288

お次に紹介するのは”鋼の錬金術師(英語名 Full Metal Alchemist)”です。

原作は荒川弘先生による漫画で、月間少年ガンガンにて2001年から2010年まで連載されていました。

アニメは、一期と二期の2種類があります。

第一期は2003年~2004年にかけて放映。

第二期は2009年~2010年まで放映されました。

第一期は原作がまだ連載中であった為、途中からオリジナルストーリーとなっています。

~ストーリー~

舞台は、現実世界における20世紀初頭と同等の文明を有する世界の国家であるアメストリス。

現実世界との大きな違いは、科学技術に加えて、現実世界では廃れてしまった”錬金術”が盛んに研究され、国認定の錬金術師である”国家錬金術師”などが存在するという点でした。

そんな世界に住む兄弟、エドワード・エルリック(CV 朴璐美)とアルフォンス・エルリック(CV 釘宮理恵)は、二人が幼いころに蒸発してしまった父親に代わり、一人で懸命に子育てをしてくれる母の下、健やかに育っていました。

しかしそんなある日、母親は無理がたたって病に倒れてしまい、命を落としてしまいました。

母親の死を受け入れられなかったエルリック兄弟は、自身の錬金術の才能を生かして、母親を甦らせようと試みます。

そして母親の素となる原料を集め、錬金術における禁忌である”人体錬成”に手を出してしまいました。

その結果により、兄弟はこの世の真理に触れます。

そして兄エドワードは左脚を、弟アルフォンスは全身を”もっていかれ”ました。

その成果として錬成した”母親”の姿は、およそ人間とは呼べないものでした。

絶望し嘔吐するエドワード、

エドワードはせめて弟だけでも取り返したいと思い、傍らにあった鎧に地を這って近づき血の紋を描き錬成する事で、何とか鎧に弟の魂を定着させる事に成功しました。

しかし、その代償として左脚に加え、右腕も失う事となりました。

その後、有能な錬金術師の噂を聞きつけて、スカウトするべく訪れた、国家錬金術師であるロイ・マスタング大佐は、エルリック兄弟の家に残された人体錬成の跡を目撃します。

マスタング大佐はエルリック兄弟の親戚であるロックベル家に匿われていたエドワードに、何をしたのかと詰め寄りました。

事情を聞いたマスタング大佐は、失意の内にいた手足を失ったエドワードと、全身鎧のアルフォンスに対し、国家錬金術師となってアルフォンスの身体を取り戻す方法を探してみてはどうかと勧めました。

数年後、そこには国家錬金術師の最後の試験である実技試験に挑む、左脚と右手が鋼でできた義手姿のエドワードの姿がありました。

そして無事試験に合格し、エドワードは””のふたつ名を与えられます。

かくして、史上最年少国家錬金術師である”鋼の錬金術師”が誕生したのでした。

こちらも社会現象となった漫画です。

主人公兄弟の境遇など、序盤は暗い内容となっているのですが、中盤から終盤にかけて、主人公たちは困難を乗り越え、最後はハッピーエンドとなる、王道の少年漫画となっています。

アニメの第一期は原作が連載中だった為オリジナルストーリーとなるのですが、こちらは初期のダークファンタジーの色調のまま物語を終える為、全体的に暗い物語となっています。

ですが、そちらの雰囲気が好きというファンも多いため、第一期の愛好家も数多くいます。

第一期の完結編として、劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者が2005年に放映されました。

第二期は原作準拠の内容となっており、荒川先生が描きたかったというハッピーエンドで幕を下ろす内容となっています。

主人公のエルリック兄弟は、好奇心旺盛な天才肌として描かれています。

イーロン・マスクも幼少期は好奇心旺盛で、多様な本を読む少年だったようです。

もしかしたらエルリック兄弟に、幼少期の自分を重ねていたのかもしれませんね。

君の名は(英語名:Your Name)

https://www.kadokawa.co.jp/product/321605000396/

最後にご紹介するのは、映画”君の名は(英語名 Your Name)”です。

2016年に放映されるや否や、社会現象となりました。

監督は新海誠監督です。

~ストーリー~

東京の四谷に住む高校生である立花瀧(CV 神木隆之介)は、ある日目が覚めると体に違和感を感じました。

何と、自分と同年代の女性の身体となっていたのです。

外の風景は見知らぬ田舎で、瀧は訳も分からず、変な夢だと思います。

一方、その女性の身体の本来の持ち主である、飛騨地方の糸守という田舎の町に住む、町の神社の巫女であり、女子高生の宮水三葉(CV 上白石萌音)も同様に、東京四谷の瀧の自宅にて、瀧の身体で目が覚めたのです。

二人は奇妙な夢だと思いつつ、それぞれの非日常を満喫したのでした。

翌朝、一度は元に戻った二人ですが、その後不定期に入れ替わりが起きるようになってしまいます。

不便に思った二人は、メモを残すことにより、お互いにコミュニケーションをとります。

都会に住む男子高校生と、田舎に住む女子高生の、二人の奇妙な関係が始まりました。

最初は戸惑いつつも、二人は次第に入れ替わりを楽しむようになり、いつしか一度も実際に会った事がない、入れ替わり相手の事を好きになっていきます。

そんな入れ替わりのある日、瀧は三葉の祖母である宮水一葉(CV 市原悦子)と妹の宮水四葉(CV 谷原音)とともに、三葉が巫女を務める宮水神社のご神体がある山の上へと向かいました。

そこで入れ替わりの核心となるような話を、一葉から聞いたのでした。

その後、とある日を境に入れ替わりは突然途絶えてしまいます。

心配に思った瀧は、入れ替わった時の記憶を頼りに糸守の町をスケッチし、実際に糸守町に行ってみようとしてみますが・・・。

2016年に放映され、世界中で話題となったアニメーションです。

新海誠監督のアニメン映画の特徴として、その美麗なアニメーションが挙げられます。

さながら実写のようなリアルさを表現しつつ、しかしアニメの非現実的な美しさも残し、結果その二つが見事に調和した芸術作品となっています。

そしてもう一つの特徴は、その深遠なストーリーです。

日本に伝わる民間伝承を巧みにストーリーに絡め、主人公の男女が入れ替わるという非現実的な現象に説得力を持たせています。

こちらも海外人気が高いアニメ映画となっており、劇中に登場した東京のエリアに実際に訪れる、いわゆる”聖地巡礼”目的で日本を訪れていた外国人も多かったそうです。

イーロンももしかしたら、お忍びで聖地巡礼に訪れていたかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今や世界を牽引する存在となったイーロン・マスク。

そんな彼の天才的な閃きは、もしかしたら日本のアニメから一部発想を得ているのかもしれません。(あくまで憶測です。)

そのイーロンのお勧めするアニメを全て見たのならば、あなたも天才的な発想をするためのエッセンスを得る事が出来るかもしれませんね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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