みなさんこんにちは、syuyaです。
家庭用ゲーム機の歴史についてご紹介しているこのシリーズ、いかがでしょうか?
前回のPart5では伝説的なゲームハードであるソニーのPlayStation2の発売と、かつての家庭用ゲームの王者任天堂のまさかの苦戦。
そして、アメリカの巨大IT企業であるマイクロソフトのXboxの参入など、ゲーム産業の勢力図が目まぐるしく変わった所までご紹介しました。
据え置き型のPlayStation2の大成功に勢いづいたソニーは、返す刀で任天堂の牙城である携帯ゲーム機産業にも切り込みます。
一方の任天堂も、次世代携帯ゲーム機であるニンテンドーDSを発売しており、据え置き型ゲームに続き携帯ゲーム機においても”任天堂vsソニー”の仁義なき戦いが始まりました。
更に据え置き型ゲーム機においては、任天堂とソニー、そして新参のマイクロソフト社が次世代機である第七世代ゲーム機を相次いで発売。
ここに新たな”ゲームハード三国時代”が始まったのでした。
2004年:任天堂よりニンテンドーDSが発売される
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まずご紹介するのは、2004年に任天堂より発売されたニンテンドーDSです。
販売価格は15,000円
携帯ゲーム機の世代としては、第六世代携帯ゲーム機になります。
1989年発売の初代ゲームボーイから、約15年にも渡って任天堂の携帯ゲーム機の看板であった”ゲームボーイシリーズ”から脱却。
”新たな任天堂の携帯ゲーム機”として発売されたのがこのニンテンドーDSでした。
名称である”DS”とは”Dual Screen”の略であり、その名の通り画面が二つあるのが最大の特徴です。
その内の下部の画面はタッチスクリーンとなっており、付属のタッチペンを使用する事によってタッチスクリーンからのゲーム操作が可能となっています。
その他、
・通信ケーブルを必要としないすれ違い通信機能
・人間の声を拾って認識するマイク機能
など、様々な画期的な機能を搭載していました。
これらの新機能により、プレイヤーによるゲームプレイの幅を大幅に広げる事に成功しています。
このニンテンドーDSは大ヒットを収め、日本で654万台、世界で1,879万台を売り上げました。
更に、後に続けて発売されたニンテンドーDS Lite、ニンテンドーDSi、ニンテンドーDSi LLも含めたニンテンドーDSシリーズの販売数は、日本で3,299万台、世界で1億5,402万台を売り上げる大ヒットとなりました。
これは、SONYのPlayStation2に次ぐ販売台数で、全ゲームハードで2番目に多い販売台数であり、そして携帯ゲーム機としては最も売れたゲームハードとなります。
ニンテンドーDSより発売された代表ソフト
そんなニンテンドーDSから発売されたカセットとしては、従来の任天堂の名作ソフトのリメイクが数多く発売されます。
NINTENDO64より発売され、”3Dアクションゲームの革命児”とも呼ばれた名作ソフトスーパーマリオ64に、大幅な追加要素を加えたリメイク作品である”スーパーマリオ64 DS”
ゲームボーイカラーより発売されたポケットモンスターシリーズの二作目であるポケットモンスター金・銀のリメイク作品である”ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー”
スーパーファミコンより発売された、星のカービィシリーズの最高傑作と名高い星のカービィスーパーデラックスのリメイクである”星のカービィ ウルトラスーパーデラックス”
など、往年の任天堂の名作ゲームが多数リメイクされました。
また、従来の任天堂の人気シリーズの最新作も発売され話題となります。
ポケットモンスターの最新作である”ポケットモンスター ダイアモンド・パール”
ダイアモンド・パールの発売から4年後に発売された”ポケットモンスター ブラック・ホワイト”
”ポケットモンスター ブラック・ホワイト”は、後に本編ポケモンシリーズ唯一である”2”が付く続編ナンバリングタイトル”ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2”も発売される異例作となりました。
その他、大人気レーシングゲーム”マリオカートシリーズ”の最新作である”マリオカートDS”
大人気の箱庭コミュニケーションゲームシリーズである”どうぶつの森シリーズ”の最新作”おいでよどうぶつの森”
など、従来の任天堂の人気作の最新作が次々と発売され、人気となりました。
また、ニンテンドーDSの最大の特徴であるタッチパネルとタッチペンを最大限利用して遊ぶゲームソフトも多く発売され、その新しいゲームスタイルが話題となり大人気となります。
脳科学の権威である川島隆太博士による監修で、簡単な計算や単語の記憶ゲームなどを解いて脳を鍛える”脳を鍛える大人のDSトレーニング”
ゲームボーイアドバンスより発売された”メイド・イン・ワリオ”の新作で、タッチペンとタッチスクリーンを用いた新たなミニゲームが搭載された”さわるメイドインワリオ”
など、タッチペンとタッチスクリーンを最大限利用して遊ぶソフトが人気となりました。
新たに登場した強力なライバルであるソニーに対抗して、新たなゲームの形を模索して作られたニンテンドーDSは大ヒットし、任天堂のゲーム業界における存在感を示す結果となります。
代表ゲームソフト
スーパーマリオ64DS
マリオカートDS
ポケットモンスター ダイアモンド・パール
ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
ポケットモンスター ブラック・ホワイト
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
おいでよ どうぶつの森
さわるメイドインワリオ 他多数
2004年:ソニーよりPlayStation Portable発売
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ニンテンドーDSとほぼ同時期にSONYより発売されたのが、PlayStation Portable(略称PSP=ピーエスピー )でした。
携帯ゲーム機の世代としては第六世代携帯ゲーム機となります。
販売価格は20,790円。
日本で1,926万台、世界で7,640万台を売り上げました。
歴史に残るゲームハードであるPlayStation2を発売し、一躍ゲーム業界のトップに踊り出たSONYが、それまで任天堂の”ゲームボーイシリーズ”の独占状態であった携帯ゲーム市場に目を付けて発売したのが本ハードです。
任天堂がニンテンドーDSにおいて、タッチスクリーンやタッチペンを使用した新たなゲーム操作の開拓という道に進んだのに対し、SONYから発売されたPSPは従来型の携帯ゲームのさらなる発展を目指したものとなりました。
4.3インチのワイドスクリーンディスプレイから映し出される圧倒的なグラフィックは、据え置き機であるPlayStation2と比べても全く遜色がないほど美麗なものです。
更に、パソコンなどから取り込んだ映像・音楽・写真なども再生可能であり、更には当時発展段階にあったwi-fiも利用する事ができました。
その機能は単なるゲーム機というより、現在のスマートフォンに近い万能の機能を持っていました。
これにより、任天堂より発売された携帯ゲーム機であるニンテンドーDSとの差別化を図る事に成功し、ソニー初の携帯ゲーム事業は成功を収める事となりました。
PlayStation Potableより発売された代表ソフト
そんなPlayStation Potableからは、魅力的なゲームソフトも多数発売されます。
メタルギアソリッドシリーズの最新作で、メタルギアソリッド3の後のビッグボスの物語を描いた”メタルギアソリッド ピースウォーカー”
歴代ファイナルファンタジーシリーズの主人公と悪役が集まり、正義と悪の陣営に分かれて戦うストーリーが話題を呼んだ”ディシディア ファイナルファンタジー”
PCソフトとして発売され大ヒットとなった、TYPE-MOON原作のヴィジュアルノベルゲームFate/stay nightと同一の世界観で、そのパラレルワールドが舞台の外伝的なストーリーを描いたRPGゲーム”Fate/EXTRA”
厨二病の大学生岡部倫太郎が主人公で、彼にのみ可能な時間遡行能力を駆使して、幼馴染の椎名まゆりと最年少天才物理学者の牧瀬紅莉栖の二人を救うために奔走する物語を描いたノベルゲームである”STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)”
など、数々の名作ソフトが発売され大ヒットしました。
そして、そんなPSPソフトの中で発売されるや否や大ヒットし、社会現象にまでなったソフトが”モンスターハンターポータブル 2ndG”です。
同じくPSPから発売されていた”モンスターハンターポータブル 2nd”のグレードアップ版で、新たなモンスターが追加されるなど、様々な追加要素が加えられた作品です。
本作は通信機能を利用した多数のプレイヤーによるマルチプレイが最大の魅力であり、本作のブームをきっかけにマルチプレイブームがゲーム業界で巻き起こります。
また、モンスターハンターを代表するセリフである
”ひと狩りいこうぜ”
は本作のテレビCMが初出であり、後にモンスターハンターシリーズ全体の代名詞となります。
SONY初の携帯ゲーム機は好調な出だしであったと言え、後に後継機であるPlayStation vitaが発売されることになるなど、SONYにとって重要なゲームハードとなりました。
代表ゲームソフト
・メタルギアソリッド ピースウォーカー
・ディシディア ファイナルファンタジー
・Fate/EXTRA
・STEINS;GATE
・モンスターハンターポータブル 2ndG 他多数
2005年:マイクロソフトよりXbox360発売
携帯ゲーム機では任天堂とSONYの一騎打ちが繰り広げられる中、据え置きゲーム機においては新参のマイクロソフト社がいち早く次世代機を発売しました。
それが2005年に発売されたXbox360です。
Xbox360はマイクロソフトより発売された次世代機で、第七世代ゲームハード機となります。
販売価格は37,900円。
Xboxの好調な売り上げによって手ごたえを得たマイクロソフト社が、その後継機として製造・発売したのが本ゲームハードです。
名称の”360”とは方位である”360度”からきており、”360度全方向に娯楽(エンターテイメント)を提供する”という思いを込めて名付けられました。
主に北米を中心に売れ、日本では162万台の売り上げに留まりましたが、世界では8,400万台を売り上げるなど、大健闘をします。
Xbox360より発売された代表ソフト
そんなXbox360から発売されるソフトは個性的な作品が多く、また主なターゲットである北米人の価値観に合った内容のゲームが多数発売されました。
カプコンより発売された、ゾンビや異常者で溢れている巨大なショッピングモール内で、3日間生き残る為にサバイバルをするゲームである”デッドライジング”
アメリカのゲーム会社であるエピックゲームズにより開発された、地球に似た惑星である惑星セラにて、地底より現れたローカストと人類との戦いを描いた”GEARS OF WAR”
前ハードであるXboxで発売されるや大ヒットとなり、”Xboxシリーズの顔”となった”Haloシリーズ”の最新作である”Halo 3”
セガより発売された、魔女ベヨネッタを操作して、敵である天使を倒していくスタイリッシュアクションゲーム”BAYONETTA – ベヨネッタ”
12世紀のエルサレムを舞台に、イスラム教の一派であるアサシン教団の暗殺者であるアルタイルを操作し、敵を暗殺していく”アサシン クリード”
また、主に日本人をターゲットに開発されたソフトも数多く作られました。
中でも、少女を育成し一流のアイドルとして成長させるゲームである”アイドルマスター”は大ヒットし、CDなど関連商品が数多く発売されます。
アイドルマスターは当時サービスを開始していたニコニコ動画においても大流行しており、多くの関連動画がアップロードされています。
このように、Xboc360は商業的に大成功を収め、マイクロソフトの家庭用ゲーム開発への参入を確たるものにしました。
同時に、従来からのゲーム産業の雄であった任天堂やソニーとのゲームユーザーの奪い合いが始まり、”第二次ゲームハード三国時代”とも呼べる様相を呈します。
代表ゲームソフト
・デッドライジング
・GEARS OF WAR
・Halo 3
・BAYONETTA – ベヨネッタ
・アサシン クリード
・アイドルマスター
2006年:任天堂よりニンテンドーWii発売
続いてご紹介するのは、任天堂より2006年に発売された次世代機であるニンテンドーWiiです。
据え置きゲームハードとしては第七世代ゲームハード機に分類されます。
販売価格は25,000円です。
SONYのPlayStationシリーズに対し思わぬ敗北を喫した任天堂は、従来型のコントローラーを用いたゲームで勝負する事の限界を痛感します。
その結果生まれたのが、ニンテンドーwiiの最大の特徴である”リモコン”と”ヌンチャク”という二つの特殊なコントローラーを用いた全く新しいプレイスタイルでした。
ヌンチャク(左)とリモコン(右)
これらwiiリモコンとwii本体に内蔵されたセンサにより、リモコンを振る動作などがそのままゲーム内の操作に反映されます。
その為、プレイヤーは室内にいながらテニスやボウリングなどの身体を動かす疑似スポーツで遊ぶ事が出来るようになりました。
このような画期的なゲーム体験により、従来のゲーマー層以外の子供や主婦といったライトなゲーマー層の獲得に成功します。
結果、ニンテンドーWiiは商業的に大成功を収めます。
結果、日本では 1,275万台。
世界では1億163万台を売り上げます。
任天堂の据え置き型ゲームハードとしては初の販売台数1億台越えを達成し、競合他社の同世代機であるPlayStation3、Xbox360の売り上げを超える結果となりました。
第六世代ゲームハード開発競争において、新参のSONYに辛酸を嘗めさせられた任天堂の捲土重来といった所ですね。
ゲームソフトのクオリティも軒並み高く、またwiiリモコンとヌンチャクの機能をフルに活用してプレイするソフトも多数発売され、
初めてゲームをするけど、なんだか難しそう
という、これまでゲームをあまりしたことがなかったライトユーザーに好評となります。
ニンテンドーWiiから発売された代表ソフト
そんなニンテンドーWiiからは、”質”に拘る任天堂らしい高クオリティの名作ソフトが多数発売され、話題を呼びます。
”スーパーマリオ64”より続く”箱庭3Dマリオ”の最新作で、銀河を舞台にマリオが飛び回る爽快アクションが人気を博した”スーパーマリオギャラクシー”
”バランスWiiボード”を使用する事で、自宅でゲーム感覚でヨガや筋トレなどのダイエットスポーツを楽しむことが出来る”Wii Fit Plus”
ゼルダの伝説シリーズの最新作であり、”ゼルダの伝説シリーズ”の時系列の一番最初の物語を描いた”ゼルダの伝説 スカイウォードソード”
大人気格闘ゲーム”スマッシュブラザーズシリーズ”の最新作で、シリーズで初めて他社のキャラクターである”スネーク”と”ソニック”が参戦するという事で話題を呼んだ”大乱闘スマッシュブラザーズX”
など、多くの魅力的なゲームが発売され話題となります。
中でも世界でwii本体と同時発売された”Wii Sports”は、wiiリモコンの特性をフルに活用し、”野球”や”ボウリング”、”テニス”などの5つのスポーツを疑似体験できるゲームとしてライトゲーマー層に人気となります。
結果、Wii Sportsは世界で8,290万本を売り上げる記録的な大ヒットとなりました。
これは、任天堂のゲームソフト史上最も売れたゲームソフトとなり、全てのゲームソフトの中で4番目に売れたゲームとなります。
そして、複数のゲームハードからではなく単一のゲームハードから発売されたゲームソフトとしては、現在でも世界で一番売り上げたゲームとなりました。
このように、純粋なスペックではSONYに劣ると考えた任天堂による”新たなゲームの形”の創造と、ライトユーザー向けのマーケティングにより、第七世代ゲームハードのユーザー獲得競争は任天堂の大勝利に終わります。
代表ゲームソフト
・スーパーマリオギャラクシー
・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
・ゼルダの伝説 スカイウォードソード
・大乱闘スマッシュブラザーズX
・Wii Fit Plus
・Wii sports 他多数
2006年 ソニーよりPlayStation3発売
マイクロソフトのXbox360、任天堂のwiiに遅れる形で第七世代ゲームハードを発売したのが、前回のゲームハード戦争の覇者であるソニーでした。
2006年に、ソニーより次世代機PlayStation3が発売されます。
伝説的なゲームハードとなった”PlayStation2”の正当な後継機という事で、”PlayStation3”と名付けられます。
販売価格は62,790円。
複数のプロセッサを搭載するマルチプロセッサの一種であるCellプロセッサを搭載する事により、より高度なグラフィックの表示や演算を可能にしました。
マルチプロセッサはかつてSEGAがセガ・サターンに搭載した事でも知られています。
当時は技術的に様々な制約があり扱いづらい代物でありましたが、PlayStation3の時代にはそれら技術的な障壁を改善し、より実用的な機能として成立していました。
これにより、従来のゲームに比べて抜群のグラフィックを実現する事に成功しています。
また当時流通し始めていたソフトウェアの新規格であるBlu-rayディスクに対応しており、より高解像度のゲームや映像の再生を可能としています。
そして、PlayStation Network(PSN)と呼ばれるオンラインネットワークサービスを展開し、ダウンロードコンテンツの配信など様々なオンラインサービスをユーザーに提供していました。
このように様々な機能を搭載したハイスペックなゲームハードでしたが、その事が仇となり開発コストがかさみ、それに伴い販売価格も上昇。
これはサードパーティーが自社ソフトをPlayStation3で発売する事を躊躇する要因となり、発売当初はハードの売り上げが伸び悩みます。
結果、日本での売り上げは1,027万台。
世界での売り上げは8,740万台となり、ライバルである任天堂のニンテンドー Wiiに敗北する結果となってしまいました。
PlayStation3から発売された代表ソフト
このように、販売台数で言えば任天堂に再び王座を奪われましたが、PlayStation3からはサードパーティーによる個性豊かなソフトが数多く発売され人気となります。
アトラスによる”ペルソナシリーズ”の最新作である”ペルソナ5”
スクウェア・エニックスから発売された、大人気”ファイナルファンタジーシリーズ”最新作で、初の女性主人公で話題を呼んだ”ファイナルファンタジーXIII”
同じくスクウェア・エニックスから発売された、大人気シリーズである”ドラゴンクエストシリーズ”から、シリーズ初のビルドゲームである”ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ”
アメリカのロックスター社から発売された、大人気シリーズである”グランドセフトオートシリーズ”の最新作である”グランド・セフト・オートⅣ”
セガから発売された大人気オープンワールドゲームである”龍が如くシリーズ”の最新作である”龍が如く3”
コナミから発売された大人気スニーキングアクションシリーズ”メタルギアソリッドシリーズ”の最新作で、主人公の一人であるソリッド・スネークの最後の活躍を描いた”メタルギア・ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット”
など、これまでの人気シリーズの続編が次々とPlayStation3で発売され、人気作品となりました。
このように、売上ではニンテンドーWiiには及ばなかったものの、マイクロソフトのXbox360には勝利しており、日本製ゲームのブランド力を世界に知らしめる結果となります。
代表ゲームソフト
ペルソナ5
ファイナルファンタジーXIII
ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
グランド・セフト・オートⅣ
龍が如く3
メタルギア・ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット 他多数
まとめ
いかがだったでしょうか。
携帯ゲームハード、そして据え置きゲームハードともに任天堂が勝利し、”王者任天堂”の威光を再び世の中に知らしめた形となりました。
任天堂、ソニー、そしてマイクロソフトによる熾烈を極めるゲームハード開発競争は、今後は第八世代ゲームハードに戦場を移して、引き続き継続されていく事になります。
しかし、そんな家庭用ゲーム業界に、存続を脅かすような巨大な暗雲が立ち込めます。
黎明期の米国ゲーム産業を牽引し、その一方で”アタリショック”を引き起こしゲーム産業を衰退させたアタリ社にかつて在籍していたスティーブ・ジョブズが、2007年にスマートフォンであるiPhoneを発表します。
それにより、スマートフォン向けゲームであるいわゆるスマホゲーが続々開発され、潜在的なゲームプレイヤーを奪われる形となっていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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