みなさんこんにちは、syuyaです。
突然ですが、皆さんの周りにカリスマ性のある人物はいますか?
カリスマ(Charisma)
他人を引き付ける魅力を持った人物を指して、人々はそう呼びます。
カリスマはある人に備わった、言うなれば神に与えられた天賦の才のように思われるかもしれません。
しかし必ずしもそうではなく、
寧ろ大多数のカリスマ性のある人物は努力により”後天的に”カリスマ性を身につけたのです。
カリスマ性のある人には共通した”特徴”があります。
例えあなたが凡人であるとしてもその”特徴”を真似して実践していけば、あなたも間違いなくカリスマ的人物になれます。
この記事ではカリスマ性のある人物の特徴を10個、皆様にご紹介します。
博識である為に知識を蓄える
カリスマ性のある人物というのは、読書好きであったりするため、大変博識です。
そして多くの知識を持っているので、その時その時で最適な判断をすることが出来るます。
その結果、優れたリーダーシップを発揮できるのです。
カリスマ性のある人は、スキマ時間に読書や調べ物などをして、自分の知識量を増やすことに余念がありません。
また好奇心旺盛であり、知らない事や新しいことなどを徹底的に調べ、そこから新たなアイディアを着想したりしています。
そして知識豊富でありながら、それを他人にひけらかすようなことはしません。
他人に問われた時にのみ、その知識を披露します。
そうする事により周囲には
この人に聞いたらなんでも分かる
と一目置かれ、カリスマ的人物とみなされることになります。
また博識である為予想外のアクシデントにも対応できます。
日頃から幅広い分野の知識を集積しておき、それらの中から適当な知識を適当なタイミングで引っ張り出し活用するため、イレギュラーに対しても冷静に対処する事が出来るのです。
日頃から読書をする習慣をつけ、様々な知識を身につけておきましょう!
一人を恐れず行動する
カリスマ性のある人は、一人で行動する事が多いです。
なぜなら、カリスマ性のある人は自分一人の価値観を守ることの大切さを知っている為です。
他人に迎合するという事は利点もある一方、その為には自分の価値基準などを、少し曲げなければなりません。
カリスマ的人物は、そのように自分の価値基準を曲げる事を嫌います。
カリスマ性のある人物は、自分の中にある一本の筋の通った芯というものを大事にするためです。
ですから基本的に他人は他人、自分は自分というスタンスを崩しませんし、本人はそれで満足しています。
三代目山口組組長である故田岡一雄組長の言葉に、
トップはな、みんな孤独やないとおかしいんや。孤独でないトップや、孤独を怖がったり、嫌がったりするトップは、本当はトップやないやろな。
三代目山口組 田岡一雄氏による
というものがあります。
当時一地方ヤクザに過ぎなかった山口組を、一代で全国規模の組織へと成長させたカリスマである田岡組長の言葉ですから、説得力がありますよね。
中心の人物が三代目山口組組長田岡一雄氏
しかし、決して人付き合いが出来ないという訳ではありません。
孔子の言葉に”君子和して同ぜず”というのがあります。
立派な人物は他人と協調する事はあっても、決して同調する事はないという意味です。
確固たる自分を持っているので、周りがこうだから自分もこうだというように、付和雷同することがありません。
あくまで自分の考えを持ちつつ、協力すべき時にはするという姿勢を崩さないのです。
自分の中に芯となる考えを常に持つように心がけましょう!
思い立ったらすぐに行動に移す
カリスマ性のある人は、一度行動すると決めれば即行動に移します。
しかし決して後先考えず行動するのではなく、よく熟考を重ねて将来的に成功の見込みがあると確信した後に行動に移します。
そして一度行動したのならば、脇目も降らずその事に邁進します。
そのようにして周囲よりも一足早く行動している為、自然と周囲から抜きんでた存在となります。
結果としてその分野の第一人者となる為、カリスマと呼ばれるのです。
戦国時代の武将武田信玄の旗に記されていたことでも有名な、孫子の兵法の”風林火山”の言葉である、
”その早き事風の如し”
と言うように、風のごとく素早く行動するのがカリスマ性のある人物です。
好機が来たならそれを逃さず即行動に移しましょう!
常に自信満々に振舞う
カリスマ性のある人は、自信があります。
その自信とはみせかけの自信ではなく、実力に裏打ちされた本物の自信です。
本物の自信を持つ人間は、自分を実際以上に大きく見せる必要がないため、悠然としていて堂々と振舞います。
その振る舞いを見た周囲の人間は、その人物に安心感を感じて一目置くようになり、多くの人が頼りにするようになります。
カリスマ性を持ちたいのなら、常に自分に自信を持つように心がけましょう。
自信をたっぷり持つように努め、悠然と構えていましょう。
努力を怠らない
カリスマ性のある人は、その自信を持っ為に日々努力を惜しみません。
常に読書や勉強、運動や習い事などをして、自らの価値を高めています。
また常にそのようにして、暇を作ることがないので、”小人閑居して不善を成す” というような、暇であるあまりに無駄な事や下らないことをしたりすることがありません。
そのような下らない事をする暇があるならば、自分を磨き自らの価値を高めていく。
これがカリスマ性のある人の考え方です。
そしてお金を稼いだ後も、それをいたずらに消費する事ではなく、自らの価値を高める投資に使います。
その結果として、彼らの下にはその投資した額以上のお金が集まるようになるのです。
努力を自分への投資だと思って、惜しみなく努力しましょう!
弱音を吐かない
カリスマ性のある人は、弱音の無意味さをよく知っています。
弱音を吐いたところで事態が改善するどころか、それを聞いた周囲の人間の士気を下げてしまうため、弱音を吐くことはマイナスの影響しか与えません。
また弱音を吐けば吐くほど、幸福やチャンスといったものは逃げていきます。
カリスマ性のある人物は逆境にあってこそ
大丈夫だ!!
こんなの大したことはない!!
など、ポジティブな言動を口にして周りを勇気づけます。
その結果、達成不可能に思えた困難を乗り越え、周囲の人間はますますその人物にカリスマを感じる様になります。
困難にあっても不敵に悠然と構え、冷静に状況を分析し解決策を見出す。
それがカリスマ性のある人物の行動パターンです。
弱音を吐く前に、解決の糸口を探し出す努力をしましょう!
日常的に体を鍛える
カリスマ性のある人は日々身体を鍛えていたり、運動習慣があったりします。
そのため体力があり、他人が疲労困憊するような状況でも平然としています。
そして運動習慣により、人を決断力のある性格にする作用がある男性ホルモンであるテストステロンが分泌され、重要な選択に対して決断する勇気が育まれます。
同様にテストステロンには自信を持たせる働きもある為、その立ち振る舞いに自信があふれるようになり、周囲にカリスマ性を感じさせる要因となります。
また、普段から鍛えている事によって外見も逞しくなってきて、外見からもカリスマ性が感じられるような見た目となっていきます。
なんでもいいので好きなスポーツを見つけ、それを習慣的にやりましょう!
周囲の人間を助けて高みに上げる
カリスマ性のある人は周りの人間を助け、自分とともに高みに押し上げます。
他人のミスを責めるどころか、自らが率先してそのフォローに回ります。
そして助けて貰った人物は恩義を感じ、その人物に忠誠を尽くすようになります。
そして周囲が悲観して諦めるような状況であっても
大丈夫だ!俺達なら絶対できる!
と周囲を励まし、最後まで全力を尽くします。
そうすることにより、
この人についていったら、自分も良い影響を受けられる
と思わせる事により、周囲の人間もその人に付き従うようになります。
またその人も、そんな周囲の人間を助け、全員で高みに上り詰めます。
いうなれば親分肌の人物こそ、カリスマ性がある人物と言えるでしょう。
先ず困っている周囲の人間を助け、一緒に高みを目指しましょう!
常に周囲に礼儀正しくする
カリスマ性のある人は、礼儀の重要さをよく知っています。
無礼であったり、マナーがなっていないというのは、大人の世界では最も蔑視される事柄です。
そういった人物は信用もされない為、会話する前から門前払いされる事も多々あります。
カリスマ性のある人物はその事を熟知している為、誰に対しても公平に礼儀正しくし、謙虚で穏やかに振舞います。
そして決して驕る事はなく、いかなる人物であっても対等に接します。
それが例え上司であっても部下であっても、立場上の言葉遣いなどは変えても、他人への敬意は決して変わりません。
そのように礼儀作法を守ることにより、その人物は周囲に一目置かれます。
もちろん敵対する人物や、そもそも無礼な人物に対しては距離を置きますが、あくまでそれだけです。
そのような相手でも、相手との関係が修復されたり、相手の無礼な態度が改善されたならば、また以前のように礼儀正しく接するようになります。
そして、格好や見た目だけで人を判断するようなことは決してしません。
カリスマ性のある人は、誰に対しても一定以上の礼儀正しさをもって接するのです。
日頃から他人に対し、礼儀正しく接する事を心がけましょう!
効率よく仕事をこなす
カリスマ性のある人は仕事ができます。
これは日頃からよく勉強し知識を蓄えている為、どうすれば効率よく仕事が回るかを、観察によって瞬時に把握できるためです。
更に日頃から体を鍛えている為体力があり、普通の人が音を上げるような仕事量も難なくこなす事が出来ます。
そして普段から他人に対して礼儀正しく接して、時に助けたりしている為、困ったときには周囲から助け船を出してもらえます。
そして困難にむかって全員で協力して乗り越えていくため、彼らは仕事が出来るのです。
日頃から努力を惜しまなければ必ず成果が出ます。
自信をもって仕事に取り組みましょう!
まとめ
いかがだってでしょうか?
カリスマ性というものは数値化できるものではありませんし、また人によってカリスマ性のあり方は違っています。
しかし共通して言える事は、自分の信念を信じて一人ひたすら突き進む人間こそ、カリスマ性があると言えるのです。
みなさんもカリスマ性をつけるために、一つの事をとりあえず最後までやり遂げる事から始めてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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