【自己啓発】上手なマインドセットの方法と偉人のエピソード6選【偉人に学ぶ成功論】

自己啓発
この記事でわかる事

人生を前向きに考える為のマインドセット(考え方)の方法と、様々な分野で偉業を成した歴史上の偉人達が残した名言やエピソードを知ることにより、彼らしていた成功するための考え方がわかります。

こんにちは、syuyaです。

突全ですが、皆さんは充実した日々を送れていますでしょうか?

かつて私は、自分の人生に悩んでいました。

そんな自分の悩みを解決する為、図書館などで自己啓発本や過去の偉人達がどのように困難に立ち向かったかを学び、それらを実践していく事で人生が少しずつ良くなっていきました。

この記事ではそんな私が、仕事・プライベート両面で充実した日々を過ごすためにはどのような心構え・考え方をすれば良いのかを、偉大な先人たちの例を交えて6つ、皆様にご紹介します

自分がいずれ寿命を迎える存在であると理解する

我々は皆例外なく老いていき、そしてこの世から旅立つときがいずれ来ます。

”死”は生物として生まれた以上避けられないカルマであり、地位や能力・容姿など、生まれつき不平等な人間に対して唯一平等な宿命でもあります。

だれしもこの定めからは逃れられません。

一日一日、一秒一秒、その時は確実に近づいてきます。

それは50年後かもしれないし、100年後かもしれないし、もしくは明日かもしれない。

平和で豊かな現代日本で生きているとその事実を忘れがちになります。

その結果、ただだらだらと毎日を過ごしてしまう事もあるでしょう。

”人は誰しも寿命を迎える”

シンプルなこの事実を直視すると、もうそんな事をしていられなくなります。

時間は有限です。

もしかしたら、明日交通事故で帰らぬ人となってしまうかもしれない。

或いは手の付けようがない病気に罹り余命宣告をうけてしまうかもしれない。

今日何をすべきなのか?

自分が本当にやりたい事が出来ているのか?

後になって後悔するような過ごし方をしていないか?

その事を意識する事によって1日1日を全力で過ごす活力が湧いてきます。

apple社の創設者で伝説的な経営者であった故スティーブ・ジョブズ氏は、17才の頃から毎朝鏡の前で

”もし今日が人生最後の日なら、自分が今やっている事が本当にやりたい事だろうか?”

と自分に問いかけていたといいます。

そしてその答えが

NO

である日が続いたならば、それまでの生き方をその都度見直していたそうです。

 Apple元会長 故スティーブ・ジョブズ氏

   

MetalGearLiquid, based on File:Steve_Jobs_Headshot_2010-CROP.jpg made by Matt Yohe – 投稿者自身による著作物, based on File:Steve_Jobs_Headshot_2010-CROP.jpg made by Matt Yohe, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16232621による

毎日自分の運命を直視し、自問自答し、改善し続けていく。

彼にそのような習慣があったからこそ、世界を大きく変えるような事を成し遂げられたのではないでしょうか。

あなたにしか出来ない事があると信じる

あなたにはあなたに与えられた才能や宿命があります。

世界にはあなたにしか出来ない事が必ずあるのです。

そんなものはない

というあなたは、まだ見つけられていないだけ。

重要なのはそれを探し続けることです。

それを示すエピソードとして、元バスケットボール選手マイケル・ジョーダンのエピソードがあります。

彼は学生時代、バスケットボールの他に野球も得意でした。

そして、バスケット選手として頂点に立った後の1994年に、腕試しとしてなんと一度野球選手に転身しています。

この時ジョーダン31才。

プロバスケット選手としてのキャリアの全盛期に、まさかの転身です。

この時は世界中が驚愕しました。

そして、バスケットボールの世界で頂点をとったプロアスリートのジョーダンならば、野球界でもそれなりに活躍できるだろうと、本人を含め多くの人がそう思ったと言います。

しかし予想に反して野球選手としてのジョーダンは全く振るわず、結果わずか1年で野球選手を”引退”しました。

そして再びプロバスケットの世界へと戻り、NBAの頂点へと返り咲きます。

ジョーダン氏にとっての運命のスポーツとはまさしくバスケットボールであり、野球ではなかったという事ですね。

野球で一番になれなくてもジョーダン氏にはバスケットボールがあり、そしてそれに出会えたからこそ彼は世界的に有名になれたという事です。

同様にあなたにも、あなただけに与えられた才能というものが必ずあるはずです。

そんなものはないという人はまだ見つかっていないだけです。

一生をかけて、探し続けましょう。

Michael Jordan at Boston Garden

 ダンクシュートを決めるマイケル・ジョーダン氏

Steve Lipofsky at basketballphoto.com, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1718870による

いつから始めても遅くない事を知る

…才にもなって~だったら人生詰み

などと言った情報がネット上や実社会で溢れていますが、果たして本当にそうでしょうか?

少なくとも私はそうは思いません。

人生というのはいつからでもやり直しがききますし、何かを始めるのに遅すぎるなどという事はありません。

過去は関係なく、他人や社会の評価なども関係ありません。

誰もが知るファストフード店、ケンタッキーフライドチキンの創業者カーネル・サンダースがフライドチキンのビジネスを始めたのは何と65才

普通の人ならば定年を迎え、新たに大きなチャレンジをしようとはとても思えないような年齢です。

しかしカーネルは挑戦しました。

最初はどの企業もカーネルのビジネスを支持せず、何回も協力を断られたといいます。

それでもカーネルは諦めませんでした。

その結果は世界中の人が知っての通り。

彼の創業したケンタッキーフライドチキンは世界中に店舗を展開するメジャーなファストフード店となりました。

そんなカーネルの生前の言葉の一つに、

”いくつになったって、自分の人生をより価値あるものにするための努力をするべきだ。何の問題も起こらない人生が、素晴らしい人生なわけがないのだから”

という言葉があります。

皆さんはネットにはびこる情報とこのサンダース氏の言葉、どちらが真実に近いと思いますか?

   子供にサインをする生前のカーネル・サンダース氏

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Colonel_Harland_Sanders_in_character.jpg#/media/ファイル:Colonel_Harland_Sanders_in_character.jpg

他人と比較する事をやめる

他人と比較して良いことなど何もありません。

そもそも何の尺度をもって他人と比較をしているのでしょうか?

世間では学歴や年収など、確かに一定の尺度とされるものはあります。

ですがそのような尺度では、あなたや他の人の本当の価値などというものは到底図れません。

19世紀のアメリカの発明王トーマス・エジソンの有名な幼少期のエピソードがあります。

エジソンは少年時代、あまりにも好奇心旺盛すぎる性格ゆえに学校の授業の途中で気になった事をすぐ先生に質問したそうです。

そしてその都度授業が中断されてしまうため、果てはなんと小学校を退学させられてしまいます。

その時の先生曰く、

君の頭は腐っている

当時の先生は凄いことをいいますね(笑)

しかし、エジソンの親はそんなトーマスを自宅で教育することにしました。

いわゆる現代のホームスクーリングのようなものですね。

そしてその後エジソンは白熱電球や蓄音機など、今日誰もが知る発明品を次々と生み出し”発明王”と呼ばれるまでになります。

学校の先生が腐っていると言ったエジソンの頭脳から、世界を変えるような発明が次々と生み出されていったのです。

後から振り返ってみればエジソンは学校の成績等といった尺度では測れない程の人物であったと言えます。

仮にエジソンが学校に馴染めない事を悲観したり、他人と同じように出来ない自分を責めていたら、

或いはエジソンの親がそんなエジソン少年を見捨てて教育をしなかったら、

彼は歴史に名を残すような人間になれず、彼の残した発明品もこの世には存在しなかったでしょう。

   ”発明王”トーマス・エジソン

社会の役に立つことを考える

人は社会性の動物であり、相互に助け合って生きています。

決して他人の助けを借りず一人で生きている人間などいません。

あなたが来ている服や食べているものなどは、他の誰かが作ったものです。

そしてこのような人の世の中で成功するためには、当然ですが他人の助けになるような事をするのが最善と言えます

情けは人の為ならず

他人の為にした行動が、巡り巡ってあなたの為になる。

この言葉はまさしく人の世の真理と言えるでしょう。

幕末の武士にして、維新後の偉大な実業家であった渋沢栄一は明治維新後の日本において500社以上の会社や多数の団体の設立に携わっており、

その中には現在のみずほ銀行、東京商工会議所、東京証券取引所、一橋大学、東京ガスなど、今現在の日本に不可欠である名だたる企業・団体があります。

そんな渋沢栄一は決して自らの利益だけを考えてこれらを設立したわけではなく、

これからの日本には何が必要なのか?
西欧諸国と比べて日本には何が足りないのか?
どうすれば日本は豊かになるのか?

と、日本の発展を第一に考え、その為に必要なものとしてこれらの企業・団体を設立したと言います。

そして、設立した後は能力のある人に経営権を譲り、自らはさらに新たに必要な組織を起業するべく奔走したのでした。

決して私利私欲で起業していたわけではないと分かるエピソードですよね。

渋沢栄一は著書”論語と算盤”の中で、

富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。

と説いています。

皆様も己の利ばかり追求して周囲の人間を蔑ろにしてはいないでしょうか?

そのようにして得た富は決して長続きはしない。

社会の役に立つようなことをして得た富こそ長続きする富であると、日本資本主義の父は説いているのです。

  ”日本資本主義の父” 渋沢栄一

この人生は他ならぬあなたのものであると知る

この世界の主人公は俺 or 私だ。

私たちはみんな子供時代はそのように思っていました。

しかし大人になるにつれて世間を知り、周囲と折り合いをつけなければならなくなり、そのような考えを捨ててきました。

しかし、この考えは本当に間違いだったのでしょうか?

考えてもみてください。

仮にあなたがこの世を去るとしたら、その時あなたの知覚する世界は滅ぶことになります。

当然ですが、あなたが亡くなってもこの記事の筆者である私の知覚する”この”世界は変わりなく存続します。

しかし、あなたが知覚している”その”世界はあなたが亡くなった瞬間に滅ぶのです。

言い換えるなら、あなたの命が終われば世界も終わるのです

あなたが死んだ後に核戦争が起きようと、宇宙人が侵略しようと関係がありません。

既に世界が終わってるのですから。

当然、だからといって周りの事を考えず好き勝手生きていいという事にはなりませんが、反対に自分を価値がない人間であるとか脇役であるとかそのような考えを持つ必要もありません。

この世界の主人公はあなたなのですから。

初代ローマ皇帝アウグストゥスことオクタヴィアヌスは、75才の時胃の病にかかります。

自らの死期を悟ったオクタヴィアヌスは親しい友人の前で、

私はこの人生の喜劇で私の役を上手く演じきったと思わないか?

と問いました。

そして、

この喜劇がお気に召したなら、どうか喝采を

と言ったとされています。

初代ローマ皇帝の激動の人生はそうやって幕を閉じました。

これは何もローマ皇帝に限った話ではなく、私たち普通の人間であっても同じです。

私たち一人一人が各々の人生の主役なのです。

あなたの人生という物語をあなたはどのように演じるか。

それはあなた次第です。

Augustus von Prima Porta (20-17 v. Chr.), aus der Villa Livia in P
rima Porta, 1863

   ”初代ローマ皇帝” アウグストゥス

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は私自身が常日頃から実践している考え方を、歴史上の偉人の具体例を交えてご紹介しました。

歴史上の偉人というとまるで物語のキャラクターのようですが、彼らとて一人の人間。

私たちと同じように悩み苦しみ、時に挫折しながらも、最後には偉業を成し遂げていきました。

私たちも彼らと同じく、この人生で何かを成し遂げる為に生きているのです。

この記事が皆様のお役に立てたなら幸いです。

syuya

自称”世界最弱の男”
何もかもを諦めていた男が、一念発起しブログを開始。
日々くじけそうになりつつも、読書から学んだ事や考え方などを日本中の人々と共有するべく、日々ブログを続けています。
よろしくお願いいたします。

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