ゲームボーイアドバンス専用ソフトの、国内販売数ランキングトップ10がわかります。
みなさんこんにちは、syuyaです。
みなさんは往年の名作レトロ携帯ゲームである『ゲームボーイアドバンス』をご存じでしょうか?
ゲームボーイアドバンス(Game Boy Advance)は、任天堂が2001年3月21日に日本国内で発売した携帯型ゲーム機です。
略称は「GBA」。
前世代機であるゲームボーイカラーの後継機として登場し、32ビットCPUを搭載したことで、当時の家庭用据え置き機に迫る処理性能を携帯機に持ち込んだ革新的なハードウェアです。
本体は横長のデザインで、左右に配置されたボタンと中央の液晶画面によって、操作性と視認性のバランスが大きく向上しました。
また、ゲームボーイやゲームボーイカラーとの下位互換性を備えており、これまでに発売された数多くのソフトも引き続き楽しむことができる点が、多くのユーザーから支持を集めました。
グラフィック面では、豊富な色数とスプライト機能により、ドット絵や2Dアニメーションの表現力が飛躍的に向上。
音源チップも刷新され、より多彩なBGMや効果音を実現しました。
これにより、アクション、RPG、シミュレーションなど、あらゆるジャンルのゲームが本格的に楽しめるプラットフォームとなりました。
その後、折りたたみ式でバックライトを搭載した「ゲームボーイアドバンスSP」、さらにテレビ出力機能を備えた「ゲームボーイプレーヤー」などの周辺機器・改良モデルも登場し、より多彩なプレイスタイルに対応。
全世界での累計販売台数は約8150万台に達し、任天堂の携帯ゲーム機として高い成功を収めたGBAは、次世代機であるニンテンドーDSの登場へとつながる重要なステップとなりました。
ゲーム史においても、2Dゲーム表現の集大成ともいえる存在として、今なお多くのファンに愛されています。
この記事では、そんなゲームボーイアドバンス専用ソフトの内、国内売上販売数トップ10をご紹介しています。
1位:ポケットモンスター ルビー・サファイア・・・540万本
タイトル | ポケットモンスター ルビー・サファイア |
発売日 | 2002年11月21日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 540万本 |
世界販売数 | 1614万本 |
日本国内で最も売れたゲームボーイアドバンスソフトは『ポケットモンスター ルビー・サファイア』です。
国内販売数は540万本となっています。
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』はゲームフリークが開発し、任天堂と株式会社ポケモンより2002年11月21日にゲームボーイアドバンス向けに発売されたポケモン本編シリーズ第3世代の作品です。
本作の舞台は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた“ホウエン地方”。
海に囲まれた多島構造のこの地方では、水辺や火山、森など、多様な環境を冒険することになります。
グラフィック面ではゲームボーイアドバンスの性能を活かし、従来よりも色彩豊かで繊細な表現が可能となり、フィールドやポケモンの描写が大幅に進化しました。
『ルビー・サファイア』最大の特徴は、シリーズで初めて”とくせい”や”ダブルバトル”が導入された点にあります。
これによりポケモンの個性がより明確になり、バトルの戦略性が飛躍的に向上しました。
また、プレイヤーの拠点として“ひみつきち”を自由にカスタマイズできる要素も追加され、冒険の合間に個性を表現する楽しみが広がりました。
対戦・通信の面では、ゲームボーイアドバンス同士を通信ケーブルでつなげることで、ポケモンの交換や対戦が可能であり、さらに一部の施設では4人同時の通信プレイも実現しています。
物語では、『ルビー』では“マグマ団”、『サファイア』では“アクア団”という2つの組織が登場し、それぞれが伝説のポケモン“グラードン”と“カイオーガ”を巡って対立する壮大なスケールのストーリーが展開されます。
登場ポケモンも一新され、ホウエン地方の新ポケモンが数多く追加されるとともに、旧作からの互換性が断たれたことで完全に新しい環境でのプレイが求められる作品となりました。
日本国内での販売本数は約540万本に達し、ゲームボーイアドバンスを代表する大ヒット作となりました。
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』は、グラフィック、システム、世界観のすべてにおいてポケモンシリーズを次の段階へと押し上げた意欲作であり、第3世代の礎を築いた重要なタイトルです。
2位:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン・・・318万本
タイトル | ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン |
発売日 | 2004年1月29日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 318万本 |
世界販売数 | 1172万本 |
日本国内で2番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』です。
国内販売数は318万本となっています。
『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』は、ゲームフリークが開発し、任天堂および株式会社ポケモンより2004年1月29日にゲームボーイアドバンス向けに発売された、ポケモン本編シリーズのリメイク作品です。
本作は1996年に発売された初代『ポケットモンスター 赤・緑』をベースに、グラフィックやシステムを大幅に刷新したリメイクタイトルであり、初代を知らない新規プレイヤーにも懐かしの冒険を新たな形で届けることを目的としています。
舞台はおなじみの“カントー地方”。
オリジナル版と同様に、プレイヤーはポケモントレーナーとして旅立ち、8つのジムを巡ってチャンピオンを目指す王道の冒険が展開されます。
ゲームボーイアドバンス向けにグラフィックはフルカラー化され、ポケモンや背景の描写が大幅に美麗化。
BGMも高音質にアレンジされ、より臨場感のある世界を体感できます。
システム面では、『ルビー・サファイア』で導入された要素が取り入れられており、なつき度やポケモンの性格、特性など、戦略の幅が拡大。
バトルや育成の奥深さが現代的に進化しています。
さらに、本作では「ワイヤレスアダプタ」が同梱されており、ゲームボーイアドバンス同士の通信をケーブル不要で実現。
これにより、友達との対戦や交換がより手軽に行えるようになりました。
また、エンディング後には“ナナシマ”と呼ばれる新エリアが追加されており、リメイクにとどまらないボリュームとやり込み要素も兼ね備えています。
『ファイアレッド・リーフグリーン』は、初代の魅力を丁寧に再構築しつつ、新世代のゲーム要素も融合させたことで、懐かしさと新しさを両立させたリメイクの好例とされています。
販売本数は全世界で1200万本を超え、多くのファンに愛されたタイトルとなっています。
3位:ポケットモンスター エメラルド・・・208万本
タイトル | ポケットモンスター エメラルド |
発売日 | 2004年9月16日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 208万本 |
世界販売数 | 680万本 |
日本国内で3番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『ポケットモンスター エメラルド』です。
国内販売数は208万本となっています。
『ポケットモンスター エメラルド』は、ゲームフリークが開発し、任天堂および株式会社ポケモンより2004年9月16日にゲームボーイアドバンス向けに発売された、ポケモン本編シリーズ第3世代のマイナーチェンジ版作品です。
本作は、同じく第3世代の『ルビー・サファイア』をベースに、物語や登場ポケモン、システムなどを再構築した“完全版”的な立ち位置のタイトルです。
舞台は引き続き“ホウエン地方”。
美しい海と緑に囲まれたこの地域を巡りながら、プレイヤーはポケモントレーナーとして成長し、ジムバッジを集めてポケモンリーグを目指します。
『エメラルド』では大地を司る“グラードン”と海を司る“カイオーガ”の対立だけでなく、天空を司る“レックウザ”が三つ巴の関係を制御する存在として大きな役割を担うなど、ストーリー面でのドラマが大きく強化されています。
また、新たに追加された“バトルフロンティア”は、クリア後のやり込み要素として圧倒的なボリュームを誇り、7つの異なるルールの施設でプレイヤーの戦略力が試されます。
この要素はシリーズ屈指の高難度コンテンツとして、多くの熟練トレーナーを夢中にさせました。
さらにジムリーダーとの再戦機能やダブルバトルの拡充、トレーナーのアニメーション導入など、演出面や機能面でも細かく進化が図られています。
通信機能や互換性においても当時の他シリーズ作品との連動に対応しており、ポケモンの収集や育成の自由度が大きく広がりました。
『ポケットモンスター エメラルド』は単なるバージョンアップにとどまらず、ストーリー・バトル・やり込みのすべてにおいて完成度を高めた傑作として、第3世代を締めくくるにふさわしい作品です。
国内外で高い評価を受け、今なおファンから根強く支持されています。
4位:ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ・・・138万本
タイトル | ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ |
発売日 | 2004年2月14日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 138万本 |
世界販売数 | 不明 |
日本国内で4番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ』です。
国内販売数は138万本となっています。
『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ』は、任天堂が2004年2月14日にゲームボーイアドバンス向けに発売した、ファミコンの名作ソフトを移植する「ファミコンミニ」シリーズ第1弾の1本です。
本作は、1985年にファミリーコンピュータで発売され、世界的な大ヒットを記録した横スクロールアクションゲーム『スーパーマリオブラザーズ』を、オリジナルのグラフィックや操作性を忠実に再現した移植版となっています。
プレイヤーはマリオ(またはルイージ)を操作し、“クッパ”にさらわれた“ピーチ姫”を救うため、キノコ王国の各地を冒険します。
全8ワールド・32ステージにわたって、ジャンプやファイアボールを駆使しながら進んでいくゲームプレイは、アクションゲームの金字塔とも言える完成度を誇ります。
ゲームボーイアドバンスの小さな画面でありながら、ファミコン版そのままの手応えと雰囲気を楽しめる点が高く評価されており、シリーズの原点を気軽に携帯して遊べる魅力は多くのプレイヤーに支持されました。
なお「ファミコンミニ」シリーズはファミコン20周年を記念して展開された企画であり、全30本がラインナップされています。
その中でも『スーパーマリオブラザーズ』は、最も象徴的かつ人気の高いタイトルとして、シリーズを代表する存在となりました。
『ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ』は、ゲームの歴史を体験できる貴重な一本であり、今なお“原点の面白さ”を実感させてくれる作品です。
5位:マリオカート アドバンス・・・94万本
タイトル | マリオカート アドバンス |
発売日 | 2001年7月21日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 94万本 |
世界販売数 | 591万本 |
日本国内で5番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『マリオカート アドバンス』です。
国内販売数は94万本となっています。
『マリオカート アドバンス』は、任天堂が2001年7月21日にゲームボーイアドバンス向けに発売したレースゲームで、同社の人気シリーズ『マリオカート』の第3作目にあたります。
海外では『Mario Kart: Super Circuit』のタイトルでリリースされました。
本作は、スーパーファミコン版『スーパーマリオカート』の系譜を継ぎながらも、ゲームボーイアドバンスならではの性能を活かし、美しく滑らかなスプライト表示や多彩な背景表現が特徴です。
シリーズおなじみの“マリオ”、“ルイージ”、“ピーチ”、“クッパ”といったキャラクターたちが、個性豊かなカートに乗り込み、ジャンプ台やドリフト、アイテムを駆使して熱いバトルを繰り広げます。
収録されているコースは新規の20種類に加え、スーパーファミコン版からリメイクされた全20コースも含まれており、合計40コースというボリュームは、携帯機としては破格の内容でした。
これにより、過去作ファンと新規プレイヤーの両方に向けた満足度の高い一本となっています。
さらに、通信ケーブルを使った最大4人での対戦プレイにも対応しており、携帯機ならではの手軽さで、友人同士の熱いバトルが楽しめる点も本作の魅力です。
『マリオカート アドバンス』は、シリーズの魅力をコンパクトに凝縮しながらも、新旧の要素をバランスよく融合した作品であり、携帯ゲーム機におけるマリオカートの可能性を大きく広げたエポックメイキングなタイトルとして高く評価されています。
6位:ロックマン エグゼ4 トーナメント ブルームーン/レッドサン・・・93万本
タイトル | ロックマン エグゼ4 トーナメント ブルームーン/レッドサン |
発売日 | 2003年12月12日 |
メーカー | カプコン |
国内販売数 | 93万本 |
世界販売数 | 135万本 |
日本国内で6番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『ロックマン エグゼ4 トーナメント ブルームーン/レッドサン』です。
国内販売数は93万本となっています。
『ロックマン エグゼ4 トーナメント ブルームーン/レッドサン』は、カプコンより2003年12月にゲームボーイアドバンス向けに発売された、ロックマン エグゼシリーズの第4作目です。
本作は2バージョン同時発売となっており、それぞれに登場するソウルユニゾン(変身能力)やイベント、対戦相手が異なる仕様となっています。
ストーリーは、主人公・光熱斗とそのネットナビ・ロックマンが、世界的なネットバトルトーナメント「トーナメント」に参加するという流れで展開され、トーナメントの裏に潜む陰謀に立ち向かっていきます。
最大の特徴は、シリーズ初の“ソウルユニゾン”システムの導入です。
これはバトル中に特定の条件を満たすことで、他のナビの力を一時的に借りることができるもので、それぞれのソウルによって性能や使える技が大きく変化します。
また、“ダークチップ”という強力だがリスクのある新チップも登場し、戦略の幅がさらに広がりました。
ただし本作のシナリオ進行は、トーナメントを中心とした複数の短編イベントで構成されており、全体の物語を把握するには周回プレイが必要という点が、賛否を呼びました。
3回以上の周回が前提となる設計のため、繰り返しに抵抗があるプレイヤーにはやや冗長に感じられる場合もあります。
一方で、何度でも遊べるボリュームとリプレイ性を評価する声も多く、対戦やコレクション要素に重きを置いたユーザーには高い支持を受けています。
シリーズ中でもバトルのテンポと奥深さが際立つ一作として、現在でも根強い人気を誇っています。
7位:スーパーマリオアドバンス2・・・92万本
タイトル | スーパーマリオアドバンス2 |
発売日 | 2001年12月14日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 92万本 |
世界販売数 | 568万本 |
日本国内で7番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『スーパーマリオアドバンス2』です。
国内販売数は92万本となっています。
『スーパーマリオアドバンス2』は、2001年12月14日に任天堂よりゲームボーイアドバンス向けに発売された、スーパーファミコン版『スーパーマリオワールド』のリメイク作品です。
本作では、スーパーファミコン時代に多くのファンを魅了した名作の魅力をそのままに、携帯機ならではの手軽さと一部の調整を加えた形で再構築されています。
舞台は“恐竜ランド”と呼ばれる不思議な世界。マリオとルイージは、さらわれたピーチ姫を救うため、7つのエリアにまたがる冒険に挑みます。
本作から登場した“ヨッシー”を使ったアクションや、“マントマリオ”による滑空など、自由度の高い操作性が特徴です。
また、ルイージにも独自のジャンプ性能が設定されており、マリオと差別化された操作感が楽しめます。
セーブ機能の強化や音声の追加、細かな演出の調整など、GBA版ならではの配慮も施されており、原作をプレイしたことのあるファンにも、新規プレイヤーにも満足できる完成度となっています。
懐かしさと新しさを兼ね備えた本作は、マリオシリーズの入門編としても、携帯機で遊べる定番の一本としても、高く評価されています。
8位:星のカービィ 夢の泉デラックス・・・91万本
タイトル | 星のカービィ 夢の泉デラックス |
発売日 | 2002年10月25日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 91万本 |
世界販売数 | 210万本 |
日本国内で8番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『星のカービィ 夢の泉デラックス』です。
国内販売数は91万本となっています。
『星のカービィ 夢の泉デラックス』は、2002年10月25日に任天堂からゲームボーイアドバンス向けに発売されたアクションゲームで、ファミコンで1993年に発売された『星のカービィ 夢の泉の物語』のフルリメイク作品です。
本作の主人公であるカービィは、眠りに影響を与える「夢の泉」の異変を解決するため、さまざまなステージを冒険していきます。
カービィシリーズの代名詞でもある“コピー能力”を駆使して、さまざまな敵や障害を乗り越えるゲーム性はそのままに、グラフィックやサウンドがゲームボーイアドバンス向けに大幅に強化されています。
また、本作ではカービィがコピー能力を使用する際に帽子をかぶるようになり、ビジュアル面でも能力ごとの個性が強調されました。
さらに、当時のGBAならではの要素として、最大4人でのマルチプレイに対応したミニゲームが追加されています。
『爆裂!グルメレース』『カービィのスロットショット』『クラックティックレース』といったサブゲームは、シンプルながらも対戦プレイで盛り上がれる内容となっています。
ステージ構成や敵配置にも微調整が加えられており、より遊びやすくテンポよく楽しめるように調整されている点も特徴です。
当時としては丁寧なリメイクでありながら、新たな魅力を加えることで、原作を知るファンにも、初めてカービィをプレイするユーザーにも満足できるバランスを実現しています。
『星のカービィ 夢の泉デラックス』は、シリーズの転換点となった原作の良さを活かしつつ、ゲームボーイアドバンスという新たなハードで再構築された、非常に完成度の高いリメイク作品です。
9位:スーパーマリオアドバンス・・・89万本
タイトル | スーパーマリオアドバンス |
発売日 | 2001年3月21日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 89万本 |
世界販売数 | 557万本 |
日本国内で9番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『スーパーマリオアドバンス』です。
国内販売数は89万本となっています。
『スーパーマリオアドバンス』は、2001年3月21日にゲームボーイアドバンス本体と同時に発売された、任天堂の横スクロールアクションゲームです。
本作は、ファミコンディスクシステムで発売された『スーパーマリオUSA』(海外版『スーパーマリオブラザーズ2』)をベースに、グラフィックやサウンドを一新し、さらに要素を追加したリメイク作品となっています。
マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオの4人からキャラクターを選び、それぞれの特性を活かして異なるジャンプ力や移動能力を使い分けながらステージを攻略していきます。
敵を踏んで倒すのではなく、引き抜いた野菜や敵を持ち上げて投げつけるという独自のアクションが特徴で、シリーズの中でも異色の操作感とステージ構成が魅力です。
また、本作にはアーケードゲーム『マリオブラザーズ』のアレンジ移植版も同時収録されており、1本で2つのゲームが楽しめる構成になっています。
グラフィックはゲームボーイアドバンスの性能に合わせて滑らかで色鮮やかになっており、キャラクターボイスも追加され、より臨場感のある演出が実現しています。
『スーパーマリオアドバンス』は、シリーズの中でもユニークな作風を持つ『スーパーマリオUSA』を、携帯機向けに最適化しつつ、新たな世代にも親しみやすく仕上げた作品として、多くのユーザーに支持されました。
10位:スーパーマリオアドバンス4・・・76万本
タイトル | スーパーマリオアドバンス4 |
発売日 | 2003年7月11日 |
メーカー | 任天堂 |
国内販売数 | 76万本 |
世界販売数 | 543万本 |
日本国内で10番目に売れたゲームボーイアドバンスソフトは『スーパーマリオアドバンス4』です。
国内販売数は76万本となっています。
『スーパーマリオアドバンス4』は、2003年7月11日に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用の横スクロールアクションゲームで、ファミコンで1990年に登場した名作『スーパーマリオブラザーズ3』のリメイク作品です。
本作ではオリジナル版の基本的なゲーム性を踏襲しつつ、グラフィックやサウンドの強化に加え、新たな要素も多数追加されています。
特徴的なのは、ゲームボーイアドバンス用周辺機器「カードeリーダー+」に対応していた点で、専用のeカードを読み込むことで”おたのしみステージ”と呼ばれる追加コースやアイテム、特殊能力などをゲームに導入することができました。
このシステムにより、従来のマリオシリーズにはなかった柔軟な拡張性を実現しており、プレイヤーは本編とは異なる多彩なプレイ体験を楽しむことが可能でした。
またセーブ機能の強化やアシスト的要素の追加により、初心者にも遊びやすい設計となっており、懐かしさと新しさが共存する仕上がりとなっています。
『スーパーマリオアドバンス4』はマリオシリーズの中でも高く評価されている『スーパーマリオブラザーズ3』の魅力を現代風に再構築し、携帯機でも快適に遊べるようにしたリメイクとして多くのファンに支持され続けているタイトルです。
まとめ
いかがだたでしょうか。
この記事では、ゲームボーイアドバンス専用ソフトの国内販売数ランキングトップ10をご紹介しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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