【英語】意外と言えない日常会話の英語での言い方9選【例文&解説付き】

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この記事でわかる事

日本人が日常的に使っている会話の中で、英語で表現しようとしてもなかなか思いつかない表現をご紹介しています。

みなさんこんにちは、syuyaです。

近年、日本を訪れる外国の方の数は年々増加し、街中を歩いていると外国の人に道案内をされる機会も増えてきていますよね。

世界にある言語の中でも、英語は多くの国で意思疎通の手段として話され、一種の世界共通語とも言える言語となっています。

世界で話される言語の内でも、英語は他の言語に比べ圧倒的に広範囲かつ多くの地域で話されている言語となっています。

その為英会話の能力があれば、多くの外国人と意思疎通する事が可能であると言えるでしょう。

この記事では、我々日本人が話している日常会話の内、英語にしにくいフレーズや表現、道案内の仕方などをご紹介しています。

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私は英語が得意ではありません。・・・I’m not good at English

I’m not good at English.

最初にご紹介するのは、”私は英語があまり得意ではありません”といった内容の表現である”I’m not good at English”です。

外国人と会話する際まず最初にこのようにことわっておくことで、向こうもこちらが理解できるようにゆっくり話してくれるでしょう。

また、この言葉に続けて”So,please speak slowlyですから、ゆっくり話してください)”と言えば、向こうもこちらに分かりやすいように話してくれます。

因みに、”私は英語が話せません”と言う際に、日本人がよく間違えがちな表現としては、”I can’t speak English”と言ってしまうというものがあります。

日本語で考えるなら”I can’t”で間違いないように思えますが、この表現だと”発話が出来ない、文字が理解できない”といった、”英語を話す事が物理的に不可能である”といった意味合いとなってしまいます。

そのため、”英語が話せない”といった内容を話したいときは”I don’t speak English”というのが普通です。

因みに、日本人が英語が苦手だという事は、海外の人々の間では有名な話であり、この言葉を言っても特に恥ずかしいわけではありませんのでご安心ください。

重要なのは、英語が話せないながらも必死にコミュニケーションをとろうとする真摯な態度であり、その気持ちが向こうに伝われば自然と上手くコミュニケーションがとれるものです。

I’m not good at Englishを使った例文

・I’m not good at English, so please bear with me as I try to communicate.

(英語が得意ではないので、コミュニケーションがうまく取れないかもしれませんが、ご容赦ください)

・Can you speak slowly? I’m not good at English, and I want to make sure I understand.

(ゆっくり話していただけますか?私は英語が得意ではなく、確実に理解したいので。)

申し上げにくいのですが・・・It’s difficult for me to say, but…

It’s difficult for me to say, but…

お次に紹介するのは、”言いにくいんだけど・・・”といった内容の表現である”It’s difficult for me to say, but…”という表現です。

例えば、日本のルールをよく知らずルール違反をしている外国の方に対し、角が立たないように”It’s difficult for me to say, but…”という言い出しで、注意する際などに使います。

他の似たような表現としては、

I’m sorry to have to tell you this, but…

I’m finding this hard to say, but…

など、言い回しは違えど同じような意味となります。

無用なトラブルを避けるために、言いにくい事を言う際はこの言い出しを先ず言うようにした方が良いでしょう。

It’s difficult for me to say, but…を用いた例文

・It’s difficult for me to say, but I believe there are some flaws in your plan that need to be addressed.

(言いにくいけど、あなたの計画にはいくつか改善すべき点があると思います)

・It’s difficult for me to say, but I don’t think that joke landed quite as well as you thought it did.

(言いにくいんだけど、その冗談、君が思っているほどウケてなかったと思うんだよね)

列に並んでください。・・・Please line up in a row.

Please line up in a row.

お次に紹介するのは、列に並ぶように促す”Please line up in a row.”です。

line up”が”並ぶ”と言う意味で、”in a row”が”続けて”という意味です。

つまり”最後尾から続けて並んでください”と訳す事ができます。

外国人が日本に来て一番驚く事は、駅のホームやお店の前などで列を作って並ぶ日本人の規則正しさであると言います。

もちろん全ての外国人がそうではないでしょうが、外国ではそのように規則正しく列を作るという文化が無いような地域もあるようです。

また、”察する力”が重視される日本のような”ハイコンテクスト文化”の国と違い、はっきり注意をされないと意思が伝わらない”ローコンテクスト文化”の国民も多いため、彼らにははっきりと注意してあげるのが良い場合もあります。

ですから、もし列に並ばず割り込もうとする外国の方がいたなら、

Excuse me,please line up in a rowすみません。後ろに並んでください

と注意してあげるのが良いでしょう。

Please line up in a rowを使った例文

・Please line up in a row to board the bus.

(バスに乗る為に、列に並んでください)

・Please line up in a row according to your height, from shortest to tallest.

(背の低い順に背の順で並んでください)

悪く思わないでください。・・・No hard feelings.

No hard feelings.

続いてご紹介するのは、外国の方とトラブルがあった際などに使えるフレーズである”No hard feelings”です。

hard feelings”とは、不快感や敵意と言ったネガティブな感情全般の事で、それらを禁止する事で”悪く思わないでください”といった意味となります。

例えば、前述のように列に並ばない外国の方を注意した際に、その方が気分を害したとします。

その際には、

No hard feelings,it’s a rule.悪く思わないでください。これはルールです。

などと言えば、相手の方も納得してくれるかもしれません。

No hard feelingsを用いた英語の例文

・I didn’t mean to overshadow you during the presentation. No hard feelings, it wasn’t intentional.

(プレゼン中にあなたを圧倒したつもりはありませんでした。悪く思わないでください。意図的ではなかったんです。)

・I’m sorry for what I said earlier. No hard feelings?

(さっき言った事、ごめんね。悪く思わないで?)

私は暑がりです。・・・I’m sensitive to heat.

I’m sensitive to heat.

続いてご紹介するのは、”私は暑がりです”と言いたいときに使う”I’m sensitive to heat”です。

“be sensitive to ~”で”~に敏感である”という事から、”暑さに敏感=暑がり”という事でこの表現が使われます。

同様に、”私は寒がりです”と言いたいときには、”I’m sensitive to cold.”という表現となります。

因みに、日本の夏の暑さは世界でも有数の過ごしにくさで知られており、夏の日本を訪れた外国人のおよそ8割が、”自分の国と同じくらいか、あるいはより過ごしにくい暑さである”と答えているというデータがあるほどです。

その原因は純粋な高い気温の他にも高湿度である事が挙げられ、この高湿度は夏になると日本の南の太平洋上で発生した”太平洋高気圧”が北上し、日本列島を覆う事から生じます。

また、都市部では地面や建物が一面コンクリートで覆われている事から、いわゆるヒートアイランド現象も発生し、これも不快さや熱中症の発症率を増やす原因となっています。

I’m sensitive to heat.を用いた英語の例文

・I’m sensitive to heat, so I always prefer to sit in the shade during summer picnics.

(私は暑がりなので、夏場のピクニックではいつも日陰で座っている事を好みます。)

・My friend is sensitive to heat, so we always choose indoor activities during heatwaves to avoid any discomfort.

(私の友人は暑がりの為、熱波が来ている時は不快感を避ける為に屋内での活動を選びます。)

私は涙もろいです。・・・I’m easily moved to tears.

I’m easily moved to tears.

続いてご紹介するのは、”涙もろい”を意味する表現である”I’m easily moved to tears.”です。

moved to tears”で”涙する”という句であり、”簡単に涙する”=”涙もろい”という意味となります。

この”be easily moved to ~”はとても便利な表現で、

I’m easily moved to anger.”で”私は怒りやすい

I’m easily moved to laughter“で”私は笑い上戸です

と言う意味の句となります。

また別の表現で”I’m an easy cryer.”という事も可能です。

I’m easily moved to tears.を用いた英語の例文

・Because I’m easily moved to tears, I often find myself crying at weddings, even if I barely know the couple.

(私は涙もろいので、他人の結婚式ではよく知らずの内に泣いてしまっています。たとえそのカップルについてよく知らなくてもです。)

・Since I’m easily moved to tears, watching a heartwarming commercial can leave me emotional for hours.

(私は涙もろいため、心温まるコマーシャルを見ると、数時間の間感傷的になってしまいます。)

その駅はここから二駅先です。・・・The station is two stops away from here.

The station is two stops away from here.

続いてご紹介するのは、”その駅はここから二駅先です”という英語表現である”The station is two stops away from here.”。

上記の文では”二駅先”としましたが、当然数字を変える事により”三駅先”や”四駅先”も表現できます。

電車に乗っていてよく聞かれるのが、

Excuse me, does this train go to 〇〇 station?すみません、この電車は〇〇駅に行きますか?)”

といった質問です。

もちろん”Yes,it does(はい、行きます)”または、”No, it doesn’t(いいえ、いきません)”と答えても良いのですが、そこに加えて”何駅先です”という語句も加えたら、親切かつクールだと思いませんか?

この例文の通り”二駅先です”と言いたいときは、”two stops away from here”または”two stations away from here”という表現を使います。

どちらも”ここから二駅離れている”という意味であり、二駅先である事を示しています。

The station is two stops ahead from here.を用いた例文

・The station is 7 stops ahead from here, so we should catch the next train to get there on time

(その駅はここから7駅先ですので、時間通り到着する為には次の電車に乗る必要があります。)

・The station is 10 stops ahead from here, but let’s enjoy the journey and take in the sights along the way.

(その駅はここから10駅先にありますが、そこまでの旅と道中の景色を楽しみましょう。)

3番乗り場を2時45分に発車する電車です。・・・The train departing from platform number 3 at 2 o’clock 45 minutes.

The train departing from platform number 3 at 2 o’clock 45 minutes.

続いてご紹介するのが”3番乗り場を2時45分に発車する電車です。”といった内容を意味する”The train departing from platform number 3 at 2 o’clock 45 minutes.”です。

こちらの文も同様に、数字の部分や時刻の部分を変える事で応用が可能です。

英語で”〇番乗り場”は”platform number 〇

〇時△△分”は”〇 o’clock △△ minutes”といいます。

The train departing from platform number 3 at 2 o’clock 45 minutes.を用いた英語の例文

・The train bound for Central Station, departing from platform 3 at 7 o’clock 18 minutes.

(中央駅行の電車は、3番乗り場から7時18分に出発します)

・The train bound for Downtown, departing from platform 7 at half past 11.

(ダウンタウン行の電車は、7番乗り場から11時半に出発します。)

この道をまっすぐ行って、一つ目の交差点を過ぎた先の一本目の道を左に曲がってください・・・Keep going straight along this road, then take a left onto the first street after the intersection.

Keep going straight along this road, then take a left onto the first street after the intersection.

最後にご紹介するのは、道案内のフレーズです。

Keep going straight along this road, then take a left onto the first street after the intersection.”は、

日本語で”この道をまっすぐ行って、一つ目の交差点を過ぎた先の一本目の道を左に曲がってください”と言いたいときの道案内のフレーズとなっています。

図で表すと、下記の道案内となっています。

当然の事ながら、”left”や”first”の部分を変える事により応用を効かせる事も可能な英文となっており、案内したい場所によって細かく変えましょう。

また、道案内に使える主な目印としては、

踏切・・・railroad crossing

交差点・・・intersection

・信号機・・・trafic signal

・歩行者用信号機・・・pedestrian signal

・交番・・・police station

などの英単語があります。

近年では地図アプリの発達により、以前に比べて道を尋ねてくる外国の方は減ってきましたが、もしも道を尋ねられて時は冷静に対処し、もし分からないのならば

Sorry, I don’t know. Please ask someone else(すみません。わかりません。他の人に尋ねてください)

と素直に言うのがよいでしょう。

Keep going straight along this road, then take a left onto the first street after the intersection.を用いた英語の例文

・Keep going straight along this Midosuji Street, then take a right onto the second street after the intersection.

(この御堂筋通をまっすぐ行って、一つ目の交差点を過ぎた後の2番目の通りを右に曲がってください)

Go straight along this road, cross the railroad crossing, then turn right.

(この道をまっすぐ行って、踏切を渡って右に曲がってください。)

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事では、日常的に使われる言い回しの中で英語にしにくいものをご紹介しました。

例え英語が得意でなくても、身振り手振りをつけて一生懸命伝えようとすれば、存外伝えたい事を伝える事が出来るものです。

ですが、よりスマートに英語で外国人と意思疎通をしたいのならば、英会話スクールなどで英会話スキルを学ぶのが一番の近道と言えます。

今や世界共通語となりつつある英語を学ぶ事は、これからのグローバル社会において必ず役に立つ事であると言えます。

これから英語を学ぶ学生さんも、かつて英語で挫折した大人の方も、是非英語を真剣に学習してみてはいかがでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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