【ゲーム】スーパーファミコン専用ソフト国内売上ランキングトップ10

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スーパーファミコン専用ソフトの国内売上販売数トップ10がわかります。

みなさんこんにちは、syuyaです。

皆さんは往年の名作ハードである『スーパーファミコン』をご存じですか?

スーパーファミコン(Super Famicom、略称:SFC)は、1990年11月21日に任天堂が発売した家庭用ゲーム機です。

欧米では「Super Nintendo Entertainment System(SNES)」として知られています。

スーパーファミコンは、16ビットCPU を搭載し、前世代のファミコン(8ビット)よりも大幅に向上したグラフィックやサウンドを実現しました。

また、回転・拡大縮小などの特殊効果を可能にする「モード7」機能や、RPGなどで使われる美しいBGMを奏でる高性能サウンドチップ を搭載していたことも特徴です。

スーパーファミコンは、家庭用ゲーム機の進化に大きく貢献し、その後のニンテンドー64やゲームキューブなどの任天堂ハードにも影響を与えました。

また、2017年には復刻版『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』が発売され、今なお多くのファンに愛されています。

シンプルながら奥深いゲーム性と、時代を超えて色あせない魅力を持つスーパーファミコンは、まさにゲーム史に名を刻む名機といえるでしょう。

この記事では、そんなスーパーファミコンより発売されたソフトの、国内売上販売数ランキングトップ10をご紹介しています。

1位:スーパーマリオカート・・・382万本

タイトルスーパーマリオカート
発売日1992年8月27日
メーカー任天堂
国内販売数382万本

日本国内で売れたゲームソフトは『スーパーマリオカート』です。

販売数は382万本となっています。

『スーパーマリオカート』は、1992年8月27日に任天堂から発売されたスーパーファミコン用のレースゲームです。

マリオシリーズ初のカートレースゲームとして登場し、その後のマリオカートシリーズの礎を築きました。

本作は、マリオやルイージ、ヨッシーなどおなじみのキャラクターたちがゴーカートに乗って競争するレースゲームです。

従来のレースゲームとは異なり、アイテムを使ってライバルを妨害したり、コース上の仕掛けを活用したりすることで、レースの展開が大きく変わるのが特徴です。

また、本作ではスーパーファミコンの”モード7機能”を活かし、疑似3Dの滑らかな回転・拡大縮小を用いたコースデザインが実現されています。

『スーパーマリオカート』はレースゲームにアイテム要素を取り入れるという革新をもたらし、大ヒットを記録しました。

その結果、シリーズ化され、現在もマリオカートシリーズは任天堂の看板タイトルの一つとなっています。

また、2017年発売の『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』にも収録され、今なお多くのファンに親しまれています。

シンプルながら奥深いゲーム性と、白熱の対戦プレイが楽しめる『スーパーマリオカート』は、まさにレースゲームの歴史に名を刻む名作です。

2位:スーパーマリオワールド・・・355万本

タイトルスーパーマリオワールド
発売日1990年11月21日
メーカー任天堂
国内販売数355万本

日本国内で売れたゲームソフトは『スーパーマリオワールド』です。

販売数は355万本となっています。

『スーパーマリオワールド』は、1990年11月21日にスーパーファミコンと同時発売されたアクションゲームで、マリオシリーズの傑作の一つです。

前作『スーパーマリオブラザーズ3』のシステムを進化させ、より広大なマップ、多彩なアクション、新キャラクターの登場など、スーパーファミコンの性能を活かしたゲームデザインが特徴です。

また、本作は後のシリーズの人気キャラクターであるヨッシーの初登場作品となっています。

ヨッシーは、敵を食べたり、特定の甲羅を飲み込むことで特殊能力を発揮する。プレイヤーの冒険を助ける頼もしい相棒です。

他にもマリオの新たなる変身である”マントマリオ”の能力により、ダッシュジャンプから滑空が可能になり、ステージの探索がより自由に。

隠しステージなどといった隠しギミックも多くあり、何週プレイしても飽きないゲーム設計となっています。

『スーパーマリオワールド』は、スーパーファミコンの代表作であり、現在も高い評価を受けています。

本作はその後のマリオシリーズにも大きな影響を与え、特に本作で初登場したヨッシーはシリーズの定番キャラクターになりました。

さらに、2019年には『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に収録され、今なお多くのプレイヤーが楽しんでいます。

シンプルながら奥深いアクションと、広大な冒険の楽しさを兼ね備えた『スーパーマリオワールド』は、まさに歴史に残る名作といえるでしょう。

3位:ドラゴンクエストⅣ 幻の大地・・・320万本

タイトルドラゴンクエストⅣ 幻の大地
発売日1995年12月9日
メーカーエニックス(現スクウェア・エニックス)
国内販売数320万本

日本国内で売れたゲームソフトは『ドラゴンクエストⅣ 幻の大地』です。

販売数は320万本となっています。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』は、1995年12月9日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用RPGです。

『ドラゴンクエスト』シリーズの第6作目であり、”天空シリーズ”の完結編にあたります。

シリーズの特徴である壮大なストーリー、自由度の高い成長システム、魅力的なキャラクターが詰め込まれた作品です。

本作の特徴として、従来の職業システムにさらなる自由度を与えた”転職システム”が導入されています。

”転職システム”は、ダーマ神殿と呼ばれる場所でキャラクターごとに自由に職業を変更でき、バトルを重ねることで上級職へと転職可能となっています。

また一部のモンスターを仲間にできる要素があり、スライム系モンスターを育てる楽しみも加わりました。

グラフィック面では、敵モンスターが戦闘中にアニメーションするというシリーズ初の試みが導入されています。

『ドラゴンクエストVI 幻の大地』は、スーパーファミコン末期に登場した大作RPGとして、多くのプレイヤーに愛されました。

転職システムは後の『ドラゴンクエストVII』にも引き継がれ、2つの世界を冒険するシステムは『ドラゴンクエストIX』にも影響を与えました。

また、2007年にはニンテンドーDS版、2015年にはスマートフォン版が発売され、今なお多くのファンがプレイを楽しんでいます。

壮大なストーリー、奥深いゲームシステム、美麗なグラフィックと音楽――すべてが詰まった『ドラゴンクエストVI 幻の大地』は、まさにスーパーファミコンRPGの傑作の一つといえるでしょう。

4位:スーパードンキーコング・・・300万本

タイトルスーパードンキーコング
発売日1994年11月26日
メーカーレア社(開発)、任天堂(発売)
国内販売数300万本

日本国内で売れたゲームソフトは『スーパードンキーコング』です。

販売数は300万本となっています。

『スーパードンキーコング』は、1994年11月26日に任天堂から発売された横スクロールアクションゲームです。

開発はイギリスのレア社が担当し、スーパーファミコンの性能を活かした当時としては革新的なCG技術が話題となりました。

ドンキーコングシリーズの新たなスタートを飾る作品であり、全世界で900万本以上を売り上げた大ヒット作です。

物語は、ジャングルの守護者であるドンキーコングと、その相棒ディディーコングが、クレムリン軍団によって奪われた大量のバナナを取り戻すための冒険に出るところから始まります。

道中にはジャングルや洞窟、雪山、海底など多彩なステージが用意されており、それぞれの環境に応じたアクションが求められます。

ドンキーコングはパワー型で、ディディーコングはスピード型という特性を持ち、プレイヤーは状況に応じて2人を切り替えながら進める戦略的なゲームプレイが楽しめます。

また、サイのランビやカジキのエンガードなど、冒険を手助けしてくれる動物たちも登場し、プレイの幅を広げてくれます。

この作品の大きな特徴の一つが、レア社独自のプリレンダリング技術によって実現したリアルで滑らかなグラフィックです。

当時のスーパーファミコンのゲームとしては驚異的なクオリティで、多くのプレイヤーを魅了しました。

また、各ステージには隠し部屋やボーナスステージが多数存在し、探索する楽しさややりこみ要素も豊富に用意されています。

『スーパードンキーコング』は、その完成度の高さから続編の『スーパードンキーコング2』『スーパードンキーコング3』へとシリーズが展開され、後の『ドンキーコング64』や『ドンキーコング リターンズ』といった作品にも影響を与えました。

美しいグラフィック、爽快なアクション、ユニークなキャラクターの魅力が詰まった本作は、今なお多くのファンに愛される名作となっています。

5位:ストリートファイターⅡ・・・290万本

タイトルストリートファイターⅡ
発売日1992年6月10日
メーカーカプコン
国内販売数290万本

日本国内で売れたゲームソフトは『ストリートファイターⅡ』です。

販売数は290万本となっています。

『ストリートファイターⅡ』は、1991年にカプコンから発売された対戦型格闘ゲームで、アーケード版の大ヒットを受け、1992年6月10日にスーパーファミコンにも移植されました。

格闘ゲームというジャンルを確立し、対戦文化を生み出した歴史的な作品であり、世界中で数千万本以上を売り上げた名作です。

本作では、リュウや春麗、ガイルといった個性豊かなキャラクターを操作し、世界各地のライバルと戦いながら最強を目指します。

それぞれのキャラクターには独自の必殺技や戦い方が用意されており、波動拳や昇龍拳などのコマンド入力を駆使することで、戦略的で奥深いバトルが展開されます。

スーパーファミコン版では、アーケード版の要素を忠実に再現しつつ、家庭用ならではの楽しみ方も提供され、対戦プレイが大きな魅力となりました。

ゲームの特徴として、シンプルながら奥深い操作性と、対戦の駆け引きが挙げられます。

キャラクターごとの性能差や技の組み合わせを研究することで、プレイヤーごとの戦術が生まれ、何度プレイしても飽きることがありません。

また、グラフィックやサウンドも当時としては非常に高いクオリティを誇り、各キャラクターのステージごとの雰囲気やBGMが、世界観を引き立てています。

『ストリートファイターⅡ』は、格闘ゲームの基礎を築いただけでなく、その後のシリーズや他の対戦ゲームにも多大な影響を与えました。

『ストリートファイターⅡ’』『ストリートファイターⅡターボ』などの改良版も登場し、格闘ゲームブームを牽引し続けました。

スーパーファミコンを代表するタイトルの一つとして、今なお高い評価を受けている伝説的な作品です。

6位:ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁・・・280万本

タイトルドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
発売日1992年9月27日
メーカーエニックス(現スクウェア・エニックス)
国内販売数280万本

日本国内で売れたゲームソフトは『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』です。

販売数は280万本となっています。

スーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、1992年9月27日にエニックス(現スクウェア・エニックス)より発売された、国民的RPG”ドラゴンクエストシリーズ”の第五作目です。

本作は、これまでのシリーズとは一線を画す、主人公の一生を描く壮大なストーリー構成が最大の特徴となっており、プレイヤーは幼少期から青年期、そして父親となる壮年期までを自らの選択と共に歩むことになります。

物語は、主人公が父・パパスと共に旅をするところから始まり、やがて自身の運命と向き合いながら成長していくという感動的な展開を見せます。

特に中盤では、ビアンカとフローラという二人のヒロインから結婚相手を選ぶ分岐イベントがあり、選択によってその後の物語や仲間が微妙に変化する点がプレイヤーの心を強く揺さぶりました。

この“人生を歩むRPG”というコンセプトは、当時のRPGにおいて画期的なものであり、シリーズファンの間でも特に印象深い作品となっています。

また、戦闘ではモンスターを仲間にできる新システムが初めて導入され、スライムやドラキーなど、おなじみの敵キャラクターたちを仲間にして育てられる楽しさが加わりました。

モンスターたちは成長し、プレイヤーの頼れる存在となっていくため、愛着もひとしおです。

人間関係や親子の絆、生と死、運命と選択といったテーマが深く描かれた本作は、RPGに物語性を求めるプレイヤーにとって忘れがたい一本です。

今なお多くのファンから愛され、リメイク版も数多く発売されていることからも、その完成度の高さと時代を超える魅力が証明されています。

7位:ファイナルファンタジーⅥ・・・255万本

タイトルファイナルファンタジーⅥ
発売日1994年4月2日
メーカースクウェア(現スクウェア・エニックス)
国内販売数255万本

日本国内で売れたゲームソフトは『ファイナルファンタジーⅥ』です。

販売数は255万本となっています。

スーパーファミコン用ソフト『ファイナルファンタジーVI』は、1994年4月2日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、同シリーズの第6作目にあたる作品です。

ファンタジーとスチームパンクが融合した独自の世界観、重厚な群像劇、そして革新的なシステムにより、多くのプレイヤーから高い評価を受けており、今なお最高傑作と名高いタイトルの一つです。

物語の舞台は、魔法が失われ、機械文明が支配する世界。

かつて存在した魔大戦の影を引きずりつつ、帝国による圧政とそれに抗う反乱軍の戦いが描かれます。

プレイヤーは、記憶を失った謎の少女ティナを中心に、20人近い個性豊かなキャラクターたちの視点を交差させながら、世界の崩壊と再生を目撃することになります。

特筆すべきは、メインキャラクターに明確な”主人公”が存在しない点です。

それぞれのキャラに深い背景とドラマがあり、プレイヤーは様々な視点から世界を見つめることになります。

この群像劇的な手法は、当時のRPGとしては非常に斬新で、プレイヤーの感情移入をより深めるものとなりました。

また、ゲームシステム面でも完成度は非常に高く、”魔石”による魔法習得や、キャラクターごとに異なる”固有コマンド”、美しいドット絵で表現された演出の数々は、SFC時代の限界を超える表現力を感じさせます。

中でも、オペラシーンはゲーム内で楽曲と演技が融合する感動的な演出として語り継がれています。

『ファイナルファンタジーVI』は、ストーリーテリング、キャラクター描写、音楽、演出すべてにおいて高い完成度を誇り、RPGの新たな可能性を提示した名作です。

シリーズファンのみならず、すべてのRPG好きに体験してほしい一本と言えるでしょう。

8位:ファイナルファンタジーⅤ・・・245万本

タイトルファイナルファンタジーⅤ
発売日
メーカースクウェア(現スクウェア・エニックス)
国内販売数245万本

日本国内で売れたゲームソフトは『ファイナルファンタジーⅤ』です。

販売数は245万本となっています。

スーパーファミコン用ソフト『ファイナルファンタジーV』は、1992年12月6日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたRPGで、シリーズ中でも特に自由度の高いジョブチェンジシステムと、軽妙なストーリー展開が魅力の作品です。

前作『IV』が重厚なドラマ性を打ち出したのに対し、『V』はより冒険活劇的な明るさと遊び心を前面に出したタイトルとなっており、プレイヤー自身の手でキャラクター育成を楽しむ面白さが際立っています。

物語は、風のクリスタルの異変に導かれ、青年バッツと仲間たちが世界の危機に立ち向かっていくという王道ファンタジー。

次第に明らかになる”二つの世界の融合”と、古の封印から解き放たれた悪しき存在”エクスデス”の陰謀を阻止するための壮大な冒険が繰り広げられます。

本作最大の特徴は、ジョブとアビリティを自由に組み合わせてキャラを育てられるシステム。

ナイトや黒魔道士、忍者、召喚士など多彩なジョブが用意されており、バトルスタイルや戦略の幅が非常に広く、プレイヤーごとの個性が色濃く反映されるプレイが可能です。

このシステムの自由度は、後のシリーズ作や他のRPGにも大きな影響を与えました。

また、ストーリーにはユーモアやテンポの良さもあり、コミカルなやりとりと感動的なシーンが絶妙なバランスで混ざり合っています。

特に仲間である”ガラフ”の存在は多くのプレイヤーに強い印象を残し、物語に深みを与えました。

加えて植松伸夫氏による音楽も秀逸で、”ビッグブリッヂの死闘”などはシリーズ屈指の人気曲として今も語り継がれています。

『ファイナルファンタジーV』は、戦略性の高いゲームシステムと、軽快で熱いストーリー展開が絶妙に組み合わさった作品です。

遊び心を大切にしながらも、しっかりとプレイヤーの心を掴む作り込みがなされており、シリーズファンはもちろん、RPG初心者にもおすすめできる名作となっています。

9位:スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー・・・221万本

タイトルスーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
発売日1995年11月21日
メーカーレア社(開発)、任天堂(発売)
国内販売数221万本

日本国内で売れたゲームソフトは『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』です。

販売数は221万本となっています。

『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』は、1995年11月21日に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲームで、前作『スーパードンキーコング』の続編にあたります。

前作で活躍したドンキーコングが敵キャプテンクルールにさらわれ、今回はディディーコングと新キャラクターであるディクシーコングが主役となって、ドンキー救出のための冒険に乗り出します。

本作の魅力は、シリーズ随一とも称される完成度の高いステージ構成と操作感にあります。

ディディーの軽快な動きと、ディクシーの髪を使ったホバリングという独自のアクションが、単なる難易度の高さにとどまらない、奥深いゲーム体験を生み出しています。

ステージにはトロッコ、ハチの巣、毒の沼地など、多彩なギミックが用意されておりプレイヤーを飽きさせません。

また、本作では新たに”クレムコイン”や”ヒーローコイン”などの収集要素が加わり、やり込み度が大幅に向上。

すべてを集めた先に待っている真のエンディングは、プレイヤーに大きな達成感を与えてくれます。

グラフィック面でも、当時としては驚異的な技術で作られたプリレンダリングCGが使用されており、美麗で立体感のある背景やキャラクターは、SFC末期の水準を大きく引き上げたと高く評価されています。

音楽は前作に続きデビッド・ワイズが担当しており、”Stickerbush Symphony(とげとげタルめいろ)”をはじめとした幻想的で印象的なBGMは、今なおゲーム音楽ファンから絶大な支持を集めています。

『スーパードンキーコング2』は、アクションゲームとしての純粋な面白さ、ビジュアルの革新性、BGMの芸術性、そして隠し要素による探求心の刺激という、あらゆる要素が高水準で融合した名作です。

シリーズファンのみならず、すべてのSFCユーザーにとって記憶に残る一本といえるでしょう。

10位:スーパーマリオコレクション・・・212万本

タイトルスーパーマリオコレクション
発売日1993年7月14日
メーカー任天堂
国内販売数212万本

日本国内で売れたゲームソフトは『スーパーマリオコレクション』です。

販売数は212万本となっています。

『スーパーマリオコレクション』は、1993年7月14日に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売された、マリオシリーズの名作4本をひとつにまとめた豪華なリメイク作品です。

収録されているのは『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ2』『スーパーマリオブラザーズ3』、そして海外でしか発売されていなかった『スーパーマリオUSA』(日本では「夢工場ドキドキパニック」の改良版)で、ファミコン時代の名作たちを、SFCのスペックを活かしたグラフィックと音楽で楽しめるようになっています。

ただの移植ではなく、全タイトルがスーパーファミコン用にグラフィックやBGMを一新されており、より鮮やかで滑らかなアニメーションに加え、臨場感あふれるサウンドで名作の世界を再体験できるのが最大の魅力です。

操作感覚は原作を尊重しつつ、セーブ機能が追加されたことで、当時クリアが難しかった『マリオ2』なども少し遊びやすくなっています。

また、『スーパーマリオブラザーズ3』はパワーアップアイテムやステージ構成、マップの多様性など、今見ても完成度の高さが際立っており、マリオシリーズの進化の歴史を実感できる内容になっています。

さらに、『マリオUSA』では個性豊かなキャラクター選択や、敵を持ち上げて投げる独特の操作性が、新鮮なゲーム体験を提供してくれます。

この一本でマリオの初期黄金期を網羅できる『スーパーマリオコレクション』は、ファンにとってはまさに夢のようなパッケージであり、当時を知らない世代にとっても、マリオというキャラクターがなぜ世界的に愛されているのかを実感できる、極めて完成度の高い作品です。

まさに任天堂の「原点にして頂点」を感じられるタイトルといえるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事ではスーパーファミコン用ソフトの売上販売数ランキングトップ10をご紹介しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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