【音楽】世界で最も流行った楽曲10選

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この記事でわかる事

世界で流行し、多大な影響を与えた楽曲がわかります。

みんさんこんにちは、syuyaです。

世界には様々な音楽が存在し、日々新たな音楽が生み出されています。

音楽の歴史は古く、人類が知性を獲得すると同時に演奏を始めていたとされており、約4万年前の旧石器時代の遺跡からも動物の骨で作られた笛が発見されるなど、人類と音楽は切っても切り離せない関係であると言えます。

中でも楽譜などが残っており、現代でも再現可能な形で残っている世界で最も古い楽曲は、紀元前2世紀頃に作曲されたとされる『セイキロスの墓碑銘』であるとされています。

この記事では過去から現在に至るまで、世界中で流行った楽曲をピックアップして、ご紹介しています。

「White Christmas(邦題:ホワイト・クリスマス)」(ビング・クロスビー)

楽曲名:White Christmas(邦題:ホワイト・クリスマス)

歌手:ビング・クロスビー

作詞:アーヴィング・バーリン

作曲:アーヴィング・バーリン

リリース年:1942年

先ずご紹介するのは、ビング・クロスビーによる楽曲『White Christmas(ホワイト・クリスマス)』です。

『ホワイト・クリスマス』は、作曲家で作詞家であるアーヴィング・バーリンによって作詞・作曲されたクリスマスソングで、史上最も有名なクリスマスソングの一つです。

この楽曲は多くの歌手によって歌われましたが、中でも最初に歌ったアメリカ人の俳優・歌手であるビング・クロスビーのによる『ホワイト・クリスマス』はこれまでに世界で5000万枚以上を売り上げたとも言われ、”世界で最も売れたシングル”とも言われています。

この楽曲は元々、1942年に公開された映画『ホリディ・イン』の劇中歌として作曲され、同作の主演も務めていたビング・クロスビーによって歌われていました。

当時は第二次世界大戦まっただ中で、戦場にいるアメリカ人兵士達からは故郷の情景を思い出す歌として高い支持を得ていました。

リリースと共にアメリカ国内では大ヒットし、ビルボードチャートで一位を獲得。

その後も長年に渡りチャート上位にランクインするなど、長い期間に渡って愛される楽曲となります。

「Shape of You(邦題:シェイプ・オブ・ユー)」(エド・シーラン)

楽曲名:Shape of You(邦題:シェイプ・オブ・ユー)

歌手:エド・シーラン

作詞:エド・シーラン、スティーブ・マック、ジョニー・マクデイド

作曲:エド・シーラン、スティーブ・マック、ジョニー・マクデイド

リリース年:2017年

続いてご紹介するのは、エド・シーランによる楽曲『Shape of You(邦題:シェイプ・オブ・ユー)』です。

『シェイプ・オブ・ユー』は2017年にリリースされた楽曲で、イギリスのシンガーソングライターであるエド・シーランが、スティーブ・マックとジョニー・マクデイドと共に制作した楽曲です。

当初は他のアーティストに提供するために制作されましたが、後にエド・シーラン本人が歌う事となりました。

歌詞の内容はナイトクラブでの男女の出会いや相手の身体的な魅力に惹かれる様子を描いたロマンティックな内容となっており、英語圏の若い男女を中心に絶大な支持を得ています。

また本楽曲のMV(ミュージック・ビデオ)動画がYouTubeに投稿されると世界中で再生され、62億回以上再生されて世界で5番目に再生された動画となるなど、絶大な人気を誇っています。

ビルボードHot 100チャートで12週連続1位を記録し、Spotifyで最も再生された曲の1つでもあります。2018年のグラミー賞では、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」を受賞しました。

2017年のリリース以降、Spotifyなどで最も再生された曲のひとつで、世界的に愛されています

「Candle In The Wind 1997(邦題:キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997)」(エルトン・ジョン)

楽曲名:Candle In The Wind 1997(邦題:キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997)

歌手:エルトン・ジョン

作詞:バーニー・トーピン

作曲:エルトン・ジョン

リリース年:1973年

続いてご紹介するのはエルトン・ジョンの『Candle In The Wind 1997(邦題:キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997)』です。

『キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997』は、オリジナルの楽曲である『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』を再編してリリースされた楽曲となっています。

オリジナルである『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』は1973年にリリースされた楽曲で、アルバム『Goodbye Yellow Brick Road』に収録されている楽曲です。

この楽曲は1962年に36歳でなくなったアメリカの名女優マリリン・モンローに捧げられた楽曲で、若すぎる死を遂げてしまった人々の悲しみを歌った楽曲でした。

その後、1997年には同じく若くして自動車事故で亡くなったイギリスの王女であるダイアナ妃を悼む楽曲に再編された『キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997』が発表され、ダイアナ妃の葬儀で演奏され多くの人々に知られる事となります。

生前のダイアナ妃の世界的人気も相まって、多くの人がダイアナ妃の死を悼みました。

その後、ダイアナ妃の葬儀で演奏されたこの曲に注目が集まり、世界中の多くの人がこの楽曲のシングルを買い求めます。

結果、発売から1週間で約850万枚を売り上げ、”最も早く売れたシングル”としてギネス記録に認定されました。

また世界中で約3300万枚の売上を記録し、音楽史上最も売れたシングルの一つとして知られています。

その後、シングルの売り上げはダイアナ妃が生前支援していた慈善団体に全額寄付されることとなりました。

「She Loves You(邦題:シー・ラブス・ユー)」(ザ・ビートルズ)

楽曲名:She Loves You(シー・ラブス・ユー)

歌手:ザ・ビートルズ

作詞:レノン=マッカートニー(ジョン・レノン、ポール・マッカットニー)

作曲:レノン=マッカートニー(ジョン・レノン、ポール・マッカットニー)

リリース年:1963年

続いてご紹介するのは、ザ・ビートルズの『She Loves You(シー・ラブス・ユー)』です。

『She Loves You(シー・ラブス・ユー)』は、20世紀を代表するイギリスのロックバンドグループであるザ・ビートルズが1963年に発表した楽曲で、同グループの初期の大ヒット曲です。

作詞・作曲は同グループのメンバーであるジョン・レノンとポール・マッカトニーで、二人の共同作品を表わす名義であるレノン=マッカトニーとして登録されています。

シンプルでありながらキャッチーな旋律に力強いコーラス、分かりやすい歌詞などが人気の楽曲です。

特にサビの部分のフレーズである”Yeah, Yeah, Yeah”は1960年代のポップカルチャーを代表するフレーズとして、世界中の人々に親しまれていました。

当時のイギリスの音楽チャートで一位を獲得、更にアメリカを始め世界中で大ヒットし、後の”ビートルズ旋風”の足掛かり的な楽曲となります。

シングルCDはイギリスで180万枚以上を売り上げ、後に世界中でカリスマ的人気を誇る事になるザ・ビートルズのシングルの中で最も売れたシングルとなるなど、この楽曲が音楽史に与えた影響は凄まじいものとなります。

「Despacito(邦題:デスパシート)」(ルイス・フォンシ & ダディー・ヤンキー)

楽曲名:Despacito(邦題:デスパシート)

歌手:ルイス・フォンシ & ダディー・ヤンキー

作詞:ルイス・フォンシ、エリカ・エンデール

作曲:ルイス・フォンシ、エリカ・エンデール、ダディー・ヤンキー

リリース年:2017年

続いてご紹介するのは、ルイス・フォンシ & ダディー・ヤンキーによる楽曲『Despacitoデスパシート)』です。

『Despacito(デスパシート)』は2017年、プエルトリコ出身の歌手であるルイス・フォンシと、ダディー・ヤンキーによる楽曲です。

また作詞作曲には、パナマ出身の女性シンガーソングライターであるエリカ・エンデールも参加しています。

歌のジャンルとしてはスペインのレゲエであるレゲトンと言われるジャンルであり、歌詞もスペイン語となっています。

タイトルの『Despacito(デスパシート)』はスペイン語で”ゆっくりと”という意味であり、歌詞の内容も男女の交わりを描いた官能的な内容となっています。

リズミカルかつエキゾチックなメロディと情熱的な歌詞は多くの人の心を掴み、数多くの賞を獲得するなどしました。

2017年のリリース以降、ラテン諸国のみならず世界中で大ヒットし、YouTubeの公式MV(ミュージックビデオ)の再生回数は80億回再生以上を記録し、世界で2番目に再生されたYouTube動画となります。

この楽曲の記録的大ヒットにより、レゲトンを始めとしたラテンミュージックが世界的に注目を集めることとなります。

「I Will Always Loves You(邦題:アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー)」(ホイットニー・ヒューストン)

楽曲名:I Will Always Loves You(邦題:オールウェイズ・ラブ・ユー)

歌手:ホイットニー・ヒューストン

作詞:ドリー・パートン

作曲:ドリー・パートン

リリース年:1991年

続いてご紹介するのは、ホイットニー・ヒューストンの楽曲『I Will Always Loves You(邦題:オールウェイズ・ラブ・ユー)』です。

『I Will Always Loves You(オールウェイズ・ラブ・ユー)』は、元々はアメリカのシンガーソングライターであったドリー・パートンによって作詞・作曲された楽曲で、1974年に本人によって歌われた楽曲でした。

ドリー・パートンによる『I Will Always Loves You(オールウェイズ・ラブ・ユー)』も大ヒットし、ビルボードカントリーチャートで2回1位を獲得するなど、多くの人に名曲として知られていました。

その後、1991年にはアメリカの歌手で女優であったホイットニー・ヒューストンが、自身が同じく俳優のケビン・コスナーと共演したハリウッド映画『ボディガード』の主題歌として原曲に大幅なアレンジを加えて歌ったのが本楽曲です。

ドリー・パートンの『I Will Always Loves You(オールウェイズ・ラブ・ユー)』はゆったりとしたカントリーミュージック調であったのに対し、ホイットニー・ヒューストンの『I Will Always Loves You(オールウェイズ・ラブ・ユー)』は壮大なバラード調となっており、映画の雰囲気ととてもマッチしたものとなっています。

映画の大ヒットとともにこの楽曲も大いに売れ、アメリカのビルボードでは14週間連続1位、シングルの売り上げが推定2000万枚以上、1994年のグラミー賞で”最優秀レコード賞”と”最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞”を受賞するなど、数々の記録を打ち立てました。

『I Will Always Loves You(オールウェイズ・ラブ・ユー)』は全米のみならず世界中で大ヒットし、ホイットニー・ヒューストンの歌唱力を広く世界に知らしめると同時に、この楽曲が世界的に有名になる要因となりました。

「imagine(邦題:イマジン)」(ジョン・レノン)

楽曲名:imagine(邦題:イマジン)

歌手:ジョン・レノン

作詞:ジョン・レノン

作曲:ジョン・レノン

リリース年:1971年

続いてご紹介するのは、ジョン・レノンの楽曲である『imagine(邦題:イマジン)』です。

『imagine(邦題:イマジン)』はザ・ビートルズの元メンバーであるジョン・レノンの楽曲で、同グループの解散後1年目にあたる1971年にリリースされました。

ジョン・レノンの考える理想的な世界像を歌った楽曲で、宗教や政治や貧富の差などの無い、一つの人類という共同体で繋がった社会を想像するように促す歌詞が特徴です。

歌詞の一部には、1969年に結婚した日本人女性であるオノ・ヨーコの詩に影響を受けた部分があり、本人もその事を認めています。

この楽曲が発表された1971年は1955年より始まったアメリカ率いる西側諸国とソ連を始めとした東側諸国の支援を受けたベトナムが戦ったベトナム戦争の最中であり、開戦から16年経過しても一向に終わらない戦争にアメリカ国内でも厭戦ムードが高まっていた時期でした。

また、1960年代後半から世界では既存の権力に反対し、自然回帰や愛と平和を主張するヒッピー文化も起こっており、本楽曲はそれらの政治的・文化的影響も多分に受けた楽曲となっています。

「Bohemian Rhapsody(邦題:ボヘミアン・ラプソディ)」(クイーン)

楽曲名:Bohemian Rhapsody(邦題:ボヘミアン・ラプソディ)

歌手:クイーン

作詞:フレディ・マーキュリー

作曲:フレディ・マーキュリー

リリース年:1975年

続いてご紹介するのは、イギリスのロックバンドグループであるクイーンの楽曲である『Bohemian Rhapsody(邦題:ボヘミアン・ラプソディ)』です。

同グループの4本目のオリジナルアルバムである『オペラ座の夜』に収録されていた楽曲で、同年末にシングルアルバムとして発売されます。

本楽曲の特徴は既存のポップやロックミュージックのような明確なコーラスやサビが無いのが特徴で、それぞれ特色の違う6つのセクションで構成されている極めて珍しい構造の楽曲となっています。

歌詞は極めて抽象的であり、作詞者のフレディによれば歌詞には人間の内面の葛藤、またフレディ自身の個人的な経験や心理状態が反映されていると言われています。

本楽曲は全英音楽チャートで9週連続1位を獲得、また100万枚以上を売り上げるなど、クイーンの楽曲の中でも最も売れた楽曲の一つとなっています。

「Can’t Help Falling in Love(邦題:好きにならずにいられない)」(エルビス・プレスリー)

楽曲名:Can’t Help Falling in Love(邦題:好きにならずにいられない)

歌手:エルヴィス・プレスリー

作詞:ヒューゴ・ペレッティ、ルイージ・クレイトアー、ジョージ・ワイス

作曲:ヒューゴ・ペレッティ、ルイージ・クレイトアー、ジョージ・ワイス

リリース年:1961年

続いてご紹介するのは、アメリカの歌手・俳優であるエルヴィス・プレスリーの楽曲『Can’t Help Falling in Love(邦題:好きにならずにいられない)』です。

『Can’t Help Falling in Love(邦題:好きにならずにいられない)』は1961年に発表されたエルヴィス・プレスリーの楽曲であり、映画『ブルーハワイ』の劇中歌としてサウンドトラックに収録されていた楽曲です。

フランス民謡『プル・トゥワ・モナムール』から着想を得た楽曲で、ゆったりとしてロマンチックな曲調に同じくロマンチックな歌詞。

加えてエルヴィス・プレスリーの魅力的な低音ボイスによって、とても魅力的な楽曲となっています。

エルヴィス本人が主演として出演した映画の劇中でこの楽曲が歌われるシーンは作中屈指の名シーンとして知られ、映画の興行的成功に伴い本楽曲も大ヒットし、エルヴィス・プレスリーの楽曲の中でも最も成功した楽曲の一つとなっています。

「Thriller(邦題:スリラー)」(マイケル・ジャクソン)

楽曲名:Thriller(邦題:スリラー)

歌手:マイケル・ジャクソン

作詞:ロッド・テンパートン

作曲:ロッド・テンパートン

リリース年:1982年

最後にご紹介するのは、マイケル・ジャクソンの楽曲である『Thriller(邦題:スリラー)』です。

『Thriller(邦題:スリラー)』は、アメリカのシンガーソングライターでダンサーであるマイケル・ジャクソンによる楽曲です。

本楽曲は1982年にリリースされた同名のアルバム『Thriller(邦題:スリラー)』に収録された楽曲で、MV(ミュージックビデオ)と共に収録されていました。

映画監督であるジョン・ランディスによって製作されたこのMVでは、ホラーテイストのストーリーに沿って、世界的なダンサーでもあったマイケル・ジャクソンがダンスを披露するという構成となっています。

中でもゾンビに交じって披露される『ゾンビダンス』などはその後のマイケルのアイコンの一つとなるなど、多くの人々に親しまれるものとなりました。

結果、このMVは単なるプロモーションビデオの枠を超え芸術作品と呼ばれるほどの完成度を誇り、収録されているアルバム『Thriller(邦題:スリラー)』は世界最高峰の音楽賞であるグラミー賞8部門を受賞。

さらには世界で7000万枚以上の売り上げを記録し、”史上最も売れたアルバム”としてギネス世界記録にも認定されました。

”キング・オブ・ポップ”と呼ばれたマイケル・ジャクソンの代表的な楽曲の一つであり、世界の音楽史に残る楽曲となりました。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では、世界で流行した楽曲を10曲ご紹介しました。

いずれも世界の音楽史に残る名曲だらけで、皆様も一度は耳にしたことがあった楽曲だったのではないでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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